【もう迷わない】ファイル名の付け方はこの3種だけ覚えればOK!

DTM

コンピュータ上での名前の付け方

ファイル名、変数名、クラス名などなど、コンピューターで表現できる文字であれば、どんな名前もつけられます。ただ自由過ぎても困ることがあるので、ローマ字表記で一般的に下記の三つがあります。

  • キャメルケース:単語同士を、それぞれの頭文字だけ大文字にし、繋げて表記する。
    例)RikoSakurauchi
  • スネークケース:単語同士を、全て小文字で、アンダースコアで繋げて表記する。
    例)riko_sakurauchi
  • ケバブケース:単語同士を、全て小文字で、ハイフンで繋げて表記する。
    例)riko-sakurauchi

メリットとデメリットを比較

それぞれの名前の付け方にはメリットとデメリットがあります。そちらを比較してみました。

メリットデメリット
キャメルケースより少ない文字数で表現できる可読性が低い
スネークケース可読性、汎用性が高いアンダースコアが見にくい場合もある、文字列が長くなる
ケバブケース可読性が高いハイフンをマイナスとみるソフトウェア上では正しく機能しない

プログラマーがコーディングルールを統一するときは特に気をつけるポイントとなってきます。重要なのは、そのファイル名を使用するシーンでどれが適切なのか、ということを判断することでしょう。なので、どれが良くてどれが悪い、というのではなく、ケースバイケースで使い分けられることが大切です。

DTMで特に意識したいポイント

コンピュータープログラマーの人たちには当たり前のことでも、普段DAWを使った音楽制作をする人には馴染みが薄い考え方かもしれません。プロジェクト名、プロジェクトファイル名、トラック名、書き出しファイル名などなど、名前をつけるシーンは頻繁に訪れます。レコーディングやアレンジ、ミキシング、マスタリングなど分業することが多い作業ですので、参加者皆がわかりやすく使いやすい表記に統一できたらより効率的です。

何より大事にしたいのは、自分でプロジェクトを管理するときにファイル名などで見間違いを起こさないことと、人と共有するときに相手が見間違いを起こさないように配慮することだと考えています!世の中的に「これが決まり!」というものは未だにない状態だと認識していますので、各々が意識して協力的な姿勢でいることが大切です!

それでは、よきDTMライフを!

サウンドハウス

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