誰もが自分は賢い選択をしていると思っている

生活

人生は自分で決めている

世の中には色々な人がいます。

絵を描く人。

音楽をやる人。

教師をしている人。

医者をやっている人。

みんなある程度合理的に判断して、決めている

「自分は全然賢くなくて、いつも間違った方を選んでばっかりなんですー」

っていう人は少ないですよね。

どんな人でも、ある程度は合理的に物事を決めてきたはずです。

だから、間違いとかを指摘されると、つい「カチン」ときてしまいます。自分を否定されているような感じになるためです。

それでも現状に不満を持つ人は多い

なぜでしょうか?

自分である程度合理的に選んできた結果ではないでしょうか?

運が悪かった?

環境が悪かった?

才能がなかった?

仮にそうだとしても、もっと望ましい状態に至る選択肢は本当に無かったのでしょうか?

この視点に立てれば、次に考えることは次の二つです。

『選択基準の見直し』と、『判断材料のアップデート』

『選択基準の見直し』とは、自分がどういう判断をするかの基準を見直すことです。

例えば、思い返せばこれまで色々なチャンスがあったのに、見過ごしてきて閉まってたな、という人の場合。

最近はYouTubeがすごい勢いだから、発信を始めたら人に影響を与え、収益化できるかもしれない、となった時に、

「顔出しは怖い。失敗するかもしれない。リスクが大きい。もっと確実なことをやろう」

と言って回避するのがこれまでのパターンだったとします。

「顔出しや失敗のリスクはある。でも上手くいったら大きく成功できるかもしれない。ある程度のリスクは覚悟して、やってみなくちゃわからない。」

という思考法にすると、人生の色々なチャンスでそれを見過ごさずモノにできる確率が上がる、という感じです。

『判断材料のアップデート』とは、情報収集の質をあげることです。

例えば、30歳をすぎて資産形成ができていない場合に、もっと若い頃から積立投資などやればよかったな、と後悔していたとします。

若い頃の情報収集では、「株や投資はリスクがあるから危険」といった、テレビや人伝の情報のみ信じてたとします。

それだけではダメだ、となると、今度はより多角的に情報収集しようとします。

株や投資の色々な本を読み漁ったり、投資に詳しい人の話を聞いたり、情報の量と質を上げていく行動がそれに当たります。

すると、今後はより自分にとって将来有利となる選択を選ぶ『判断材料』の質をあげ、より良い選択肢を選べるようになります。

まとめ:何かを選ぶ時、これまでと違った考え方や視点を持つ

こうすることで、自分の中の多くの可能性が掘り起こされます。

環境、才能、運などは、ある程度決まってしまっているかもしれません。

ですが、自分でどうにかできる部分はきっと沢山あるはずです。

変化のない日々、先の見えた人生に抗う全ての人を応援します。

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