メイドインアビスは超大作!でも地獄?劇場版「深き魂の黎明」まで観た感想

アニメ

お勧めされたアニメを観てみました

メイドインアビスという作品をご存知でしょうか?

私はつい先日まで知らなかったのですが、情報感度の高い友人に勧められて、TVシリーズのアニメ13話と最新の劇場版作品を観ました。

その感想になりますが、

なるべくネタバレしないように書きます!!

でも、「これから観るから知りたくない!」という方はせっかくなので別の記事でも見ていっていただけると嬉しいです。

「メイドインアビスは10年後も残り続ける超大作」

評論家の岡田斗司夫氏がこのように評したということがニュースになっています。

「メイドインアビスは10年後も残り続ける超大作」評論家が大絶賛する理由って?
10月1日に放送された『岡田斗司夫ゼミ』では、この夏に放送されたアニメ『メイドインアビス』について岡田斗司夫氏がコメントした。

文明が一度滅んだ後の世界、アビスという謎の深い大穴へ冒険する少女、記憶を失ったロボットなど、ファンタジーの設定ながら、描写のリアルさのバランスがよく、観ていて引きこまれてしまいます。先の記事も「うん、うん!そう!それ!」と頷ける内容なのですが、今回は私なりに「ストーリーのテーマ」「世界観」「音楽」の三つから、その魅力をお伝えしたいと思います。

ストーリー:道理を通り越した人間の想い

主人公の少女リコは、12才という年齢で二度と戻れない旅に出ることを決意します。探窟の見習いとしての実践は多少しているものの、特殊な能力などは一切ない普通の女の子です。アビスは深くなればなるほど、危険な生物や過酷な環境となっていく中で、リコは何度も命の危険に晒されながら、屈託無く大穴の最深部へと向かっていきます。

リコ以外にも、様々な登場人物が、自分の信念を元に、時に道理を通り越した行いをします。それがぶつかり合うことも、人間社会の生々しさの描写になっています。謎の大穴の最深部に何があるのか?冒険へ駆り立てるリコたちの気持ちには、理由がありません。でもそれって、何かを追いかける人は皆持っているものなのではないでしょうか?

私は音楽の道を進んでいます。なぜか?音楽が好きだからです。そこに合理的な理由とかはなく、とにかく音の持つ不思議な力に魅せられて日々音楽に向き合っています。お金持ちになりたいとか、有名になりたいとか、モテたいとか、表面的にそんな欲望も少なからず無いとは言えません。でも、そんなものがなくても私は音楽なんです。この感覚が、アビスの登場人物たちと自分を重ねてしまい、一緒に冒険をしているような気持ちにさせてくれます。でも痛かったり危なかったりはイヤですが・・・(泣)

世界観:古代文明やオーバーテクノロジーはファンタジーの王道

アニメ作中で詳細は語られていませんが、使用している道具などから、物語の時点での文明は産業革命後くらいのものと推察されます。電気はありますが、コンピューターなどは無いみたいです。ですが、アビスから出てくる遺物は、過去の崩壊した文明のものと思われ、オーバーテクノロジーとして描かれています。リコと一緒に旅をする少年型のロボットのレグも、物語中はおろか、現代でも実現が難しい謎の技術でできています。

こういった世界観はファンタジーの王道ですね。私の大好きなジブリ作品「天空の城ラピュタ」と近いというのは、多くの方にも共感してもらえるかと思います。今の私たちよりちょっと遅れた時代、でも出てくるテクノロジーは遥か未来。そのバランスに、非日常のエンターテイメントが詰まっているのではないでしょうか。それ故、「そのさきはどうなるの!?その秘密は!?」という好奇心を掴んで離しません。

音楽:海外収録されたガチすぎる劇伴

まずはこの動画ですが、ウィーンにて収録された、劇中の音楽の収録現場が公開されています。

劇中の音楽を海外の作曲家であるKevin Penkin氏が担当しています。他のアニメ作品では聴いたことのないような、音の深みとエネルギーを感じます。こちらの記事にあるように、「ミニマル」「トライバル」「環境音楽」という三つのエッセンスが見事に融合されていて、この作品のために存在する唯一無二の音楽となっています。

TVアニメ『メイドインアビス』音楽プロデューサーに聞く制作秘話。どの国の音楽でもない“アビス的”劇伴はこうして生まれた! | WHAT's IN? tokyo
“世界に響く日本のポップカルチャー”を伝えるWebメディア

次回予告で流れるクロマチックパーカッションのトライバル感が、もうたまらないですね。久石譲さんのラピュタの劇伴もそういったエッセンスがありますが、冒険もののストーリーで本当にワクワクさせてくれる音楽だと思います。一切の妥協のないレベルの高さに圧倒されました。

まとめ:今からアニメ13話を観て劇場版へ足を運んでください。

もしかしたら、ちょっととっつきづらい作品かもしれません。

今、売れるような要素を敢えて使っていないアニメだからです。

でも、本当に質の高い良質なアニメであることは間違いありません。

『メイドインアビス 地獄』という検索サジェストが出るように、可愛い絵柄とハードな内容のギャップがなかなかキツいところもありますが・・・

それでも、観る人の心に強く訴えかけるものがある、オススメの作品です。

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