パソコンで作業するときの待ち時間
動画編集、音楽制作、イラスト作成など、パソコンはとても便利に私たちの作業を手伝ってくれます。
しかしパソコンも万能ではありません。
例えば、基本的な電卓くらいの機能なら、どんなパソコンを使おうが私たちはほぼ不自由なく使いこなすことができます。
しかし、レンダリングに時間のかかる動画の書き出し、大量のプラグインを使用したDAWのプロジェクトでのミックスダウンなど、例え市販の30万クラスを超えるハイエンドPCでもそれなりに時間はかかりますし、旧世代の型落ちやミドルスペック以下ならかなり時間がかかってしまうことでしょう。2万円を切るような、いわゆるネットブックくらいのスペックでは正常に動作しない可能性もあります。
このように、パソコンは時として、用途によってはかなりの待ち時間を私たちに課すことがあります。手持ち無沙汰ですよね。そんな時の対処法のご紹介です。
if-thenプランニングで時間の無駄をなくす
if-thenプランニングとは、『もし◯◯が起きたら(if〜) → ◯◯する(then〜)』というルールの決め方のことです。
例えば、『朝起きてトイレに行ったあとは、必ず体重計に乗る』などもif-thenプランニングになります。こういった仕組み化には案外私たちは従いやすく、習慣化してしまえば何も考えることなく実行できてしまいます。
PC作業の待ち時間はいつ訪れるか、予測できないこともあります。そんな時に、自分でif-thenプランニングを持っておくと、手持ち無沙汰という状態を回避し、時間を有効に使うことができます。
具体例
私が実践している具体例をご説明します。
(1)電子書籍をスマホで読む
スマホはだいたい身近なところにあります。私はKindleアプリで電子書籍を何冊かストックしています。読みかけの本もたくさんあるし、既読でも読み返したい本もあります。PC作業の待ち時間が発生したら、スマホを手に取り、SNS・・・ではなく、Kindleアプリを開くようにしています。SNSを眺めるより有意義な時間を過ごせます。
(2)ストレッチをする
作業に集中すると、同じ姿勢を継続してしまうことが多々あります。意識的にストレッチをif-thenプランニングとして仕込んでおくと、突然の作業中断時に、いいリフレッシュになります。

パソコン作業もストレスフリーで効率よく
パソコンは便利ですが、時として私たちが思ったように動いてくれない時もあります。
そんな時は余計なストレスを感じないよう、予め待ち時間の使い方を準備しておくと、時間の有効活用にもなり一石二鳥です。
パソコンでクリエイティブなことをされる方の参考になれば幸いです!
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