適切な休憩で効率アップ
DTMで音楽制作をする作業は、常にパソコンに向かって、耳をフルに集中させる状態が続きます。たった数分の曲を一曲つくるだけでも何時間もかかる作業なので、体には当然負担がかかります。
どれくらい集中し、どれくらい休憩を挟めばいいかは、おそらくその人や環境によって異なるので、何が正しいとは一概には言えません。ただ、適切な休憩方法を選ぶことによって、結果的に全体的な作業効率のアップが見込めると思うので、どんな方法があるかを本記事で検討してみたいと思います。
休憩方法1:仮眠
おそらく、休憩方法として最強なのが仮眠だと思っています。
体勢は体を横にできればいいですが、座ってリクライニングを下げるのでもアリです。
アイマスクで視界を暗くすれば仮眠の質をあげられます。
また、仮眠する前にコーヒーを飲むと、ちょうど20分後くらいの仮眠を終えるタイミングにカフェインが効いてきて、すっきり目覚められるという方法もあります(コーヒーナップ)。
ただし、あんまりガッツリ寝てしまうと、寝起きがぼーっとしてしまうので、あくまで仮眠として適切な時間を設定することが大切です。
休憩方法2:散歩
散歩もかなりの休憩の効果があると思っています。
音楽制作の作業は、基本的に座りっぱなしです。座りっぱなしは脳にあまりいい影響がないということも言われており、適度に体を動かすのは作業効率の面でもオススメできる方法です。
特に、自然にふれるような場所を散歩すると、リフレッシュ効果が高まります。近くに公園や緑の多い場所がある場合は、積極的に活用してみてはいかがでしょうか?
休憩方法3:読書
読書も効果的に使えば、いい休憩方法だと思います。
あまり難しい本だと頭が疲れてしまうし、かといって面白すぎる本はそっちにのめり込んでしまうので、作業中の休憩時間には向かないと思っています。なので私はマンガは休憩中には読みません。
また、読書によって頭をちょっと切り替えると、音楽に集中していたときには得ることのできないアイデアが生まれたりします。制作のお供に、そういった休憩用の本を何冊か用意しておくのもオススメです。
休憩方法4:ゲーム
スマホやPCのゲームをやってリフレッシュする方法もあります。
特にスマホゲームはその手軽さが魅力です。一方で、人間の脳の快楽をうまく刺激するように最適化されたスマホゲームは、脳を休める働きはできないとも言われています。私もこれでは休憩になりません。
ゲームを短時間で区切れて、一時の休憩として使える人だったら、スマホゲームもアリだと思います。
まとめ
音楽制作は、どうしても地味な作業になってしまいガチです。
長時間コンピュータに向かって耳と脳を研ぎ澄ませるのは、かなり神経を使い、体力を消耗します。
ぜひ、ご自身に最適な休憩方法を見つけて、効率よく、健康的に、末永く音楽制作を皆で楽しんでいきましょう。
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