余裕がない大人の残念な行動3選・・・

生活

余裕のある大人を目指す

余裕のある大人は魅力的です。男女問わず、年齢を重ねることによって増す魅力があるのも事実。若い頃のエネルギッシュな魅力とは対極にあるからこそ、より一層輝く美徳の一つではないでしょうか。

そんな余裕のある大人を目指そうとすると、そもそも「余裕のある」という状態を定義しなければいけません。とはいえ、これがそう簡単なことではないと思います。金銭的なことや、精神的なこと、職業、人格、容姿など、人を測る物差しは様々です。

一方で、余裕のある大人を目指すに当たり、ひとつの簡単な指標があります。それが、「余裕のない行動」を避けることです。これは傍から見て、自己中心的かつ他人への迷惑を厭わず、短絡的に目先の欲求の解消を求める行為とも言えます。今回はそんな「余裕のない残念な行動」をピックアップしてみました。

余裕のない残念な行動

安売りに飛びつく

安売りが消費者のためではなく、売り手側の都合であることは余裕のある大人なら周知の事実です。「安売りされている」ことが理由でする買い物が、自分を豊かにするわけではありません。

これは別に、平均年収より高いか低いかとか、そういう話ではありません。誰しも自分の使える予算をきっちり把握して、その中で家計をやりくりできていれば、それは立派に「余裕のある大人」と言えます。高級フレンチを食べるか駅近の定食屋にするかなんて、その人の予算と価値観次第であって、余裕があるorないと同列ではなく、その下の階層の話です。

駆け込み乗車

発車直前の、ドアが締まりかけの電車に駆け込む行為も、典型的な余裕のない行動です。時間の管理ができていないし、何より他の人に危険が及ぶ可能性もあります。「約束の時間を間に合わせるためにするのは、よい行いでは?」という反論もあるかもしれませんが、そもそもそんなことをしなきゃいけないような時間管理で行動すること自体が大人として余裕のない行動です。相手との時間を大切にするなら行動にはバッファを設けるし、それでもどうしようもない場合は無理に焦らず次の対処法を考えるべきです。

また余談ですが、駅のホームなど人が密集する空間での歩きスマホも、大人として余裕がないし、他の通行人の迷惑なのですが、それに気づかない人が結構多いのも悲しいです・・・。

あと同様に、行く先で赤に変わる直前の信号に突進するのも余裕がない残念な行動だし、そもそもメチャクチャ危険なので絶対に辞めるべきです。

会話で相手にマウントを取る

人はだれよりも上に立ちたいと思うものです。自分が価値ある人と思われたい。他人に認められたい。これは根源的な欲求なのでしょうがないです。

しかしそれを全面に出して、他人とのやり取りで「マウントをとる」ことは、とても余裕がある大人のすることとは言えません。内心はどうであっても、お互いを尊重し歩み寄る姿勢を持ち続けるのが大人同士のコミュニケーションの基本です。それがわかっている人とそうでない人では、明らかに違いがわかります。自分の欲求と、それによって相手を不快にさせることに無自覚なままだと、ついつい「マウント取り」に終始するような、自分に自信がもてない「余裕のない」行動になってしまいます。

まとめ

余裕のある魅力的な大人を目指すには、まず「余裕のない行動」をやめるのがてっとり早い方法です。

概して、自己中心的で他人への迷惑に気が回らず、目先の欲求の解消に飛びつく行為が余裕のない行動と言うことができるでしょう。

精神が未熟で経験の浅い若い人ならまだしも、大人になったら恥ずかしいと思われしまうし、それは自分の魅力を損ねてしまうので、「意識しないでもそうできる」レベルまでなっている状態が望ましいでしょう。私もそういった意味で、常に自分をチェックしています。

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