【賢いと思われたい人のための】間違った意味で使われがちな言葉5選!

コミュニケーション

誤用について

普段何気なく使っている言葉でも、実は「本当の意味」が違うものがあるのはご存知でしょうか?

これを誤用と言って、テレビや本などでも度々間違って使われることから、一般の私達の間でも自然と「間違った意味」で通じてしまっていることがよくあります。

今回は、私が調べた中でも「これはよく間違って使っちゃってるな〜」と思うものをピックアップしてご紹介します。見出しで気になった言葉だけでもぜひご覧ください。

よくある誤用

他力本願

他力本願は、浄土真宗という仏教の宗派で使われる言葉で、自らの力ではなく「仏の力で救われる」ことを表します。重要なのは、これはポジティブな意味合いの言葉で、

親鸞聖人がお示しくださった浄土真宗の根幹をなす言葉であり、その意味は「仏の願いに生かされ力強く生き抜くこと」

真宗教団連合HPより(https://www.shin.gr.jp/activity/seimei/20020527.html)

と、されています。

しかし、一般的には「自分で努力せずに他人の力に期待したり頼ったりすること」という、ネガティブなニュアンスでよく使われています。あまりにもこちらの意味のほうが定着してしまっているので、誰かが話したり書いたりしているのを見かけたとき、文脈からこの誤用だと判断できたときでも、あまり目くじらを立てないほうがいいのかもしれません。しかし、そもそもの言葉の意味から逸脱していて、その元となる宗教の人たちにとっては大変快くない使われ方であるのは事実です。自らは、この誤用のニュアンスで使わないようにするべきでしょう。

敷居が高い

敷居が高いという言葉は「相手に不義理があって近寄りがたい」というのが本来の意味です。平たく言うと「こっちがなんか悪いことしてて遠慮しちゃう」みたいなニュアンスです。

ですが、大抵は「上品すぎる、自分よりにはハードルが高い」というような意味でよく使われます。「代官山でお茶するのは敷居が高い」みたいな感じです。別に代官山に対して悪いことしてないはずなので、この使い方は(意味は通るけど)本当は間違っています。

確信犯

確信犯というのは、「正しいことだと信じて犯罪を犯すこと」という法律用語です。法律には背くけれど、自分の信条には適っているという意味です。

ですが、大抵は「悪いとわかっていてわざとやること」みたいなニュアンスで使われる場合が多いです。自分がそれを悪いと思っているか否かが大きく違うところです。

さわり

話の「さわり」だけ簡単に説明する、みたいな言い方をすると、本来の意味としては「最初の部分」ということになります。

ですが、実際は「話の要点」という意味で使われている場合が多いです。これも全然意味が違ってくるので、誰かがこの言葉を使ってきたら、「どっちの意味かな?」と疑ってかかる必要があるでしょう。

コンプレックス

コンプレックスは、本来は「複合的」という意味の英語です。そして、心理学では「劣等感」とともに抱く複雑な感情を「劣等コンプレックス」と呼び、それが省略されて「劣等感=コンプレックス」として定着しています。

自分の容姿や学歴などにコンプレックスを抱く、というような使い方は一般的で、ほぼこれで劣等感というふうに捉えても問題はないとは思いますが、もう少し掘り下げるとこれだけでは足りません。劣等感から生まれる「言い訳」や「自己否定」、また逆に自分が劣ることを拒否して「過剰な自慢」などをする心の反応が、コンプレックスとして社会生活における問題を引き起こします。劣等感は人間なら誰しもが持っていて当たり前の感情だとされています。それをもとにコンプレックスとして問題のある心理状態になることは、単なる「劣等感」とは分けて考えて対処する必要があります。(詳しい内容はアドラー心理学の関連書籍などを御覧ください)

まとめ

言葉は生き物で、時代や使う人とともに変化していきます。今回はよくある誤用の一部を紹介しましたが、他にも様々な言葉が本来の意味から離れて使われているし、そもそも意味付けが曖昧な言葉もたくさんあります。語彙をたくさん知っているから偉いとかそういう話ではなく、普段何気なく使っている言葉の意味を掘り下げたり、知らない言葉の意味を学ぶことによって、コミュニケーションの世界が拡張されていくということが大切なことだと思っています。よかったら、他の誤用についても調べてみてください!

(本記事は、こちらのまとめを参考にさせていただきました。)

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