DTMでつまづきがちなこと4選(対処法あり)

DTM

DTMでつまづく問題

機材が安くなって、情報が多く出回り、DTMはかなり広まってきています。

しかし、パソコンを使った音楽制作というのはやはり専門性の高いものです。やっていくうちに壁に阻まれることも多々あります。

そんなDTMをやっていく上で、多くの人がづまづきがちなことを4つと、その対処法を私なりに考えてみましたので、ぜひ御覧ください。

よくあるパターン

音が出ない

パソコンを用意して、オーディオインターフェースをつないで、ソフトをインストールして、さぁmidiキーボードを弾くと・・・音が出ない!これは本当によくある話です。

実際、私もDTMを初めて10年になりますが、未だに新しい機材を導入したりすると、この問題に遭遇するこがあります。

対処法は、説明書を順番に読むだけです。これで9割5分の問題は解決します。音が出る流れを順番に追っていけば、必ずトラブルの箇所が見つかります(スピーカーのボリュームが0だった・・とか、初歩的なミスだったりもします)。慣れていないと非常に面倒ですが、たっぷり時間を確保してじっくりと向き合うことが大切です。

機材やソフトが欲しいけど高い

楽器屋さんやネット通販をみると、機材やソフトの種類がたくさんあって、値段もピンきりです。もっといい音が出したい、クオリティの高い作品が作りたいと思っても、機材を買わなきゃ・・・と思うとその金額に頭が痛くなってしまいます。

結論としては、今の時点での予算で買える範囲のものを買って、徐々にパワーアップしていくのが最善です。無理に高い機材やソフト音源を買っても、すぐに使いこなせる保証はないので、無理して払った高いお金に見合った効果が期待できない恐れもあります。まずは使えるものをフルに使って、ある程度の妥協をしながら、制作する中身に目を向けるのがオススメです。最近のDAWは機能がとても豊富で、今まで使っていなかった機能が実は有能だった・・・なんてこともよくあります。「先行投資」という言葉で自分に「買うための言い訳」をするよりも、作っている音楽に向き合う時間をしっかりとっていくことが大切です。

ソフト音源の音色でいいのが見つからない

ソフト音源には膨大なプリセットが入っていて、英語で書かれているので探すのがメチャクチャ大変です。しかも、設定できるパラメーターも膨大なので、途方にくれてしまいます。

まずは、プリセット以外触らないくらいの感覚でやっていくのがオススメです。最初からすべての楽器で自分が納得行くまで音を作り込んでいては、いつまでたっても作品が完成しなくなってしまいます。細部にこだわるのは、全体をしっかり作れるようになってからでも全然大丈夫です。なお、より詳細なプラグインの使い方の解説は下記の記事も参考にしてみてください。

作った作品がショボい

頭の中でめちゃくちゃイイ感じの曲のイメージがあって、実際にDAWを触ってみて、できた曲がなんかショボい・・・これはDTMをやっている人なら絶対に経験することです。

これは結構へこんでしまいますが、対処法としては、さっさと仕上げて次の曲を作るに限ると思います。経験を積んでいけば、どんどんスキルが溜まっていき、過去に作ったショボい曲もいい思い出になります。頑張って作った自分を褒めてあげましょう。

まとめ

DTMは孤独な作業で、引っかかることも多く、続けていくのはけっこう大変です。

もし躓いたときに困ってしまったとしたら、必ず対処法はあるので、この記事を参考にしたり、知り合いに相談したりしながら、楽曲制作を諦めずに続けていっていただければ幸いです。

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