ダンスの振付師の凄さに平身低頭
ダンスはいつでも見る人達を魅了し感動を与えてくれます。
J-popのシーンでは、ダンスグループはじめ、アイドルはもちろん、歌手やアーティストもダンスを取り入れていることが多く、パフォーマンスにおいて非常に重要な要素であることは間違いありません。
通常、ポピュラーの音楽は、パフォーマンスをするアーティストがいて、楽曲の詞を作ったり曲を書いたりする人がいたりと、それぞれの分野の専門家が分業をして作り上げています。同様に、その楽曲をより印象づけるダンスのパフォーマンスも、振り付け師さんがその役割を担っており、曲にマッチして私達の心に響くダンスは高い芸術性があります。
今回は、日本のトップアーティストたちの数多くの振り付けを担当されてきたMIKIKO先生の振り付けを、独断と偏見で3つピックアップします!
MIKIKO先生の神振り付け
MIKIKO先生はPerfume、BABYMETALなどの日本を代表するアーティストの振り付けの他、CMや舞台の演出など幅広く活躍されている日本の振付師および演出家です。MIKIKO先生の手掛けたダンスを見ると、なんとなく共通するものが見えてくるのも興味深いので、ぜひ比較してみて下さい!
Perfume
Perfumeはまだスクール生だった当時から指導されていたそうで、まさに歴史をともに紡いできた人物と言えます。私はそこまで詳しくないのですが、やはりPefumeといったら中田ヤスタカさんのサウンドと3人のダンスがセットで連想されます。それほど特徴的で印象深い振り付けだと言えるでしょう。
恋/星野源(逃げるは恥だが役に立つ)
一世を風靡したドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」の主題歌、言わずとしれた「恋ダンス」もMIKIKO先生が手掛けました。Perfumeのかっこいい系から、こういった見るだけで笑顔になれる楽しい系まで、体一つで多彩な表現を生み出せるのがただただスゴイと唸ってしまいます。
ドキドキ!プリキュア
MIKIKO先生はプリキュアシリーズでも数多くのダンスの振り付けを担当されています。
定番となっているプリキュアのエンディングでのダンスは、10年以上前のシリーズから、前田健さんを皮切りに数年単位で様々な振付師さんが担当されてきています。MIKIKO先生は「ドキドキ!プリキュア」から担当されていますが、このエンディングテーマ「前期:この空の向こう」「後期:ラブリング」は、曲と映像のクオリティがとんでもなく高い状態で、プリキュアたちが歌って踊るその振り付けが眩しく輝いています。プリキュアはだいたい、本編だけでも十分面白いのに、エンディングで特大のおまけが付いてきたようなお得感があります。ちなみにこちらのリアルタイムでの放送は2013年。ラブライブの初代のTVシリーズが始まったのもこの年なので、アニメーションで魅せるアイドルのダンスが大きく花開いたタイミングとも言えるかもしれません。
MIKIKO先生らしさがありつつ、小さい女の子も一緒に踊れるような易しさと優しさが詰まった振り付けに愛を感じます。キュンキュンします。
なお、プリキュア関連のブログで有名なkasumiさんもMIKIKO先生のダンスについて紹介されていますので、ぜひこちらも見ていただきたいです!

まとめ
この世界には、振り付け師という神クリエイターさんがたくさんいらっしゃいます。その中でも今回は、とても有名なMIKIKO先生の振り付けについて、個人的に3アーティスト(楽曲)をピックアップいたしました。全然別系統のアーティストでも、その振り付けからはMIKIKO先生のオーラみたいなものが滲んでいる気がします。この他にも数多くの素晴らしい振り付けを担当されていますので、ぜひwikiとかで調べて動画を漁ってみてください!私もやります!
コメント