地球は広くて、いろんな競技が存在する。
スポーツはいろいろな種類があります。そして私達一人ひとりのスポーツへの関わり方も様々です。現在なにかやっている人、過去なにかやっていた人、これからやろうと思っている人、見るだけの人、全く興味がない人。でもそれって、当然ながら「自分が知っている競技」についてのことだけしか、考えることができていません。
今は東京オリンピックの期間ですが、水泳や柔道など馴染みのあるものから、スポーツクライミングなどあまり見慣れないものまで、様々な競技があります。2年前のワールドカップ日本大会でもりあがったラグビーも、小学校からやっていた私はレアな方だったと思います。
しかもこれは地域による差がとても大きいのが特徴です。例えばラグビーは、ニュージーランドでは国技となっていて、公園で遊んでいる子どもたちがみんな手にしているのはラグビーボールです。また、世界で3番めに競技人口が多いとされるクリケットは、日本では見慣れなくてもインドでは国民的スポーツだそうです。
このように、世界に目を向けるとスポーツの事情は結構異なってきます。そこでYouTubeを見てみると、様々な世界のスポーツが映像で紹介されています。今回は、「ワールドマイナースポーツ」というチャンネルの動画からピックアップしてご紹介します。
セパタクロー
セパタクローは、バレーボールの手を使わないバージョンみたいな競技です。サッカーのオーバーヘッドみたいな蹴り方でボレーシュートを打つ姿はめちゃくちゃかっこいいです。(ちなみにバレーボールもルール的には足を使ってOKです。)
スパイクボール
スパイクボールは、2対2で戦う卓球的なノリのスポーツですが、コートやネットの概念がまるっきり違います。円形のリングにネットが張られていて、そこにボールをぶつけて弾ませることでラリーをします。コート(?)はリングの周囲360°で、プレイヤーは基本的にどの位置にいてもいいようです。ダイナミックな動きが楽しめます(やるのはすごい運動量必要そうです)。
クィディッチ
クィディッチは魔法の世界でとってもメジャーな競技で、箒に乗ってボールをゴールに入れます。そう、あの「ハリーポッター」で描かれた架空のスポーツが、現実でも実際に行われています。動画を見ると、たしかに箒にまたがってはいるものの、まだ誰も空を飛んではいないようです。一見シュールな光景ですが、真剣に取り組んでいる皆さんの熱意に心打たれます。
まとめ
この他にも、世の中にはたくさんのスポーツがあります。体を動かすのは誰だって楽しいことです。そこにレベルは関係ないと思っています。それに向き不向きもあるので、自分により向いているスポーツが、世界を見渡したら見つかるかもしれません。
そして何より今はオリンピックです。選手および関係者のみなさんが、これまでの準備の成果をいかんなく発揮して、無事に大会を終えられることを願っております。
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