バンドの音楽聴きまくってた時代
当時の音楽を聞くスタイルは、CDからパソコンにデータをインポートして、iTunesでプレイリスト作って、iPod miniに入れて、持ち歩くという感じでした。
YouTubeもストリーミングもない、まだCDが音楽メディアとしての価値をちゃんと保っていた最後の時代かもしれません。
私の青春の記憶は、青いiPod miniと一緒にあります。
そんな中高生のときに聴いてた音楽の中から、邦楽で、今もけっこう深く印象に残っているバンドをご紹介します。
フーバーオーバー
フーバーオーバーは、すでに解散した女性ボーカルの4人組ロックバンドです。アナログ感のあるポップソングから、速いビートと言葉をまくしたてるような激しめの曲までいろいろありあす。楽曲の中でシンセサイザーを全く使わないと、岩沢正美さんの真空管のような優しい声がより引き立つ感じがします。
ちなみに現在、岩沢さんは「木下めろん」というペンネームで乃木坂46やラストアイドルなどに楽曲提供しています。畳み掛けるようなメロディーラインにアイデンティティが現れていて嬉しくなってしまいます。
CUNE
CUNEもすでに解散した、男性ロックバンドです。フーバーオーバーもそうですが、CUNEもボーカルの小林亮三さん(現在Namioto名義で活動されています)の声が本当に素敵です。中高生って、自由なんだけど不自由というか、何でもできるような気がして何もできないというか、そういうグッチャグッチャな感情が渦巻く時期だと思うんですが、そんな繊細なハートにぶっ刺さる音楽だったなぁと思います。
SABOTEN
ハイスタやら175Rやら、とにかくメロコアバンドが流行りまくってた時代ですが、同系統のバンドの中でも、SABOTENはこころに強く引っかかるものがありました。どの楽曲もハイテンポで勢いがありつつ、メロディーがとても素直でピュアな感じがして、スッと入ってくるのが特徴です。青春パンクもすごい数のバンドが乱立していましたが、SABOTENはけっこうその中でも特徴的だったと思います。
これは超名盤だと思います。
まとめ
私が中高生の頃によく聴いていたバンドを改めて聞いてみると、色々な記憶が蘇ってきます。
若い頃に聴いてた音楽は、人生の価値観の土台となる、なんて言っている人もいました。
みなさんの、音楽の原体験はどこでしょうか?よかったらコメントなどでも教えて下さい。
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