宇宙はいつでもキラやば〜!
宇宙、それは最後のフロンティア。
途方もなく広大な宇宙という存在。
みんな知ってはいるけれど、宇宙に行ったことがある人なんて、まだ人類のごくわずか。
イーロン・マスクやホリエモンなど実業家たちの宇宙開発のニュースはよく見るし、映画やテレビではしょっちゅう出てくるけど、実際は私達にとって随分遠い存在です。
だからこそ、憧れがあります。
だからこそ、私達の想像力を掻き立てます。
それが『宇宙』。
今回は、そんな宇宙を題材にした、独断と偏見でオススメする宇宙モノのアニメを3作品ご紹介します。
いずれも平成の後期以降にアニメが展開されたもので、時代を象徴する宇宙モノのアニメだと(個人的に)思っています!
おすすめの『宇宙モノ』アニメ
マクロスフロンティア(2008年〜)
まずは2008年(平成20年)に放送開始された、マクロスフロンティアです。
日本の代表的なロボットアニメとして、ガンダムシリーズと双璧をなすマクロス・シリーズの一作です。
映像、音楽、ストーリー、キャラクター、どれも最高級のクオリティーを満たした稀代の名作で、一般的な認知も高いのではないでしょうか。可変戦闘機が宇宙で躍動するバトルシーンや、宇宙というステージで輝く二人の歌姫の華やかなライブシーンなど、男女問わず夢中になれる要素が凝縮されています。
シドニアの騎士(2014年〜)
次は2014年(平成26年)に放送開始された、シドニアの騎士です。
弐瓶勉氏原作の漫画をアニメ化した作品で、こちらも宇宙とロボットでの戦闘が主軸になっています。
独自の世界観で緻密に描かれた宇宙の様子は、独特のリアリティーがあります。全体的にダークで重厚な雰囲気ですが、コミカルな要素もあったりと、不思議なバランスがシナリオに緩急をつけていて、どんどん物語に引き込まれていきます。王道でありながらテンプレに収まらない、唯一無二のSFといえる名作です。
スター☆トゥインクルプリキュア(2019年〜2020年)
最後は2019年(平成31年)に放送開始された、スター☆トゥインクルプリキュアです。
平成後期の女児向けアニメの定番「プリキュアシリーズ」の第16作目で、宇宙、星座、想像力(イマジネーション)がメインのテーマとして描かれています。大人の楽しみ方としては、作品の意匠として随所に80年代レトロ・ポップが散りばめられているところでしょうか。今となっては信じられないようなバブリーできらびやかな時代。ディスコ、電子音、ネオン、ビビットカラーで彩られた世界観は、なんだか殺伐としたこの時代の空気感に温もりをもたらしてくれます。史上初の宇宙人のプリキュアが登場したり、異星人たちと交流する物語のなかで、作品を観ている私達自身の内面が現在進行系で向き合うべき「自分と他者との違い」について考えさせられる内容となっています(これホントに子供向け?と思うこともしばしば)。しかし、全体的に明るい雰囲気で、だれも傷つけない内容は見ていて癒やしにもなります。スタプリは、平成の締めくくり、そして令和への架け橋として金字塔となるアニメ作品です。
まとめ
宇宙は知っているようで知らない未知の世界。
その途方も無い規模から、いつでも私達の想像力を掻き立ててくれます。
忙しい日常で息詰まることがあったら、ちょっと息抜きに、アニメで『宇宙旅行』してみてはいかがでしょうか?思考を自由にして想像力を開放すれば、今まで考えつかなかったようなアイデアに巡り会えるかもしれません。
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