会話が盛り上がらないのはなぜ?
人とのおしゃべりは人間にとって大切です。私達はコミュニケーションによって幸せを感じる生き物です。
楽しい会話ができると幸せを感じます。一方で会話があまり盛り上がらないと、ちょっと残念な気持ちにもなってしまうものです。もちろん、会話の目的はケースバイケース。大切な話、真剣な話など、必ずしも楽しく盛り上がることが全てではありません。
ですが、楽しく会話したいときに、盛り上がるおもしろい話ができるに越したことはありません。どんな話が楽しく盛り上がるかは、そのときの場所や人や状況にもよって無限の答えがありそうですが、ここでは、「盛り上がらない話の特徴」をピックアップしてみます。
ちなみに、私はテレビタレントや講演家などの話し方のプロではない、ただの素人です。あくまで個人的意見として読んでいただければ幸いです。
話が長い
まず、つまらない話で特徴的なのが「話が長すぎる」ことです。話の内容に余計なことが多いと、聞いてる方もしんどくなります。
ではどの程度の長さが適切なのでしょうか?それもやっぱり状況によって異なります。短い話で瞬間的に笑いを誘うこともあれば、何時間でも聞いてたくなる面白い話だってあります。
自分の話が長いかどうかは、聞いてくれている相手をみて判断するのがベストです。もし長いならば、頭の中で話の要点を整理できていない可能性があるので、話す内容について一旦吟味してみるとよいでしょう。
テンポが悪い
話のテンポや間(ま)も重要です。
極端な話、どんな内容でも面白く話せる人もいれば、つまらなく話してしまう人もいます。これは喋り方の問題になってくるのですが、話は、言語としての情報と、喋り手が出す音のリズム、表情、仕草なども含めて相手に受け取られます。
ですがこれもまた、極端に抑揚をつけてリズムよく話せばいいというわけでもないのが奥深いところです。淡々とした喋りで爆笑を誘う芸人さんなんかもいます。あんなのも含めて、その話に応じたテンポ感がとても大切であると言えるでしょう。
デュフデュフ言ってるだけ
最後に、「デュフデュフ」について。
これは、「オタクの気持ち悪い笑い方」を侮蔑的に表現したり、また自らオタクを自認する人が自嘲気味に使う擬音語です。私は「オタク=笑い方がキモい」というレッテルを貼りたいのではなく、このデュフデュフっていうのはつまり「自分の話で自嘲気味に卑下しながら笑っている」状態のことを指し、それが相手にとって面白い話ではない、と申し上げたいです。
このときの心理状態を考察します。
「面白い話をしたい。けれど相手に受け入れられるか自信がない。一生懸命喋ってみる。反応が悪かったら怖い。でも自分は面白いと思っている。そしたら、いっそつまらない話だと逆にアピールしてしまえば、それは批判を回避する予防線になる。そしたら、話の途中で隙あらば逆マウント(拙者の話なんてつまらないでござるが!)をとってやるぞ・・・。」
「デュフフフフwwww」
これが「デュフデュフ」言ってるだけのつまらない話です。相手の批判を怖がらずに堂々と話すことが大切です。
まとめ
つまらない話は、「話が長い」「テンポが悪い」「デュフデュフ言う(卑屈になってしゃべる)」などの特徴があります。大事な人と楽しい時間を過ごすため、ぜひ参考にしてみてください。
話のスキルを上げたいなら、ネットの動画でプロの喋りを勉強してみるのもオススメです。
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