問題は自分で解決しなくてもいい

メンタル

5つの対処法

仕事でもプライベートでも、私達は毎日何かしらの問題にぶつかります。目標が達成できなかったり、誰かと喧嘩したり、大きいものから小さいものまで様々です。

問題にぶつかると、大抵はそれをどうやって『解決』しようか考えます。すぐに解決できるような問題もあれば、なかなか解決せずに、悩み続けることもあります。その状態って、けっこう苦しいものです。

しかし、そもそも、問題は『自分で解決する』ことがすべてではないと考えることもできます。具体的には、次の5つの方法のどれかを選べるからです。

解決する、逃げる、保存する、忘れる、共有する

順番に解説します。

解決する

まずは、解決するという方法です。これができれば理想です。ただし解決するためにはリソソースが必要になります。それは時間であったり、お金であったり、労力であったり様々です。どのような働きかけで、どれくらいの時間があればその問題を解決できるかも、セットで考える必要があります。

逃げる

問題に対しては、逃げるという手段もあります。「逃げちゃだめだ・・・っ!」は、ケースバイケースです。逃げるべきときもあります。自分では手に負えない問題であったり、解決するにしてもリソースがかかりすぎる場合は、逃げたって構わないんです。ただし逃げた結果について、どれほどの影響があるのか、またその責任を誰が追うのか、そこまでしっかり考えておいたほうがいいでしょう。

保存する

保存するというのも、問題を解決しない方法の一つです。これはよく、なにか気になっていたことをそのままにしておいたら、時間とともに自然と解決してしまった、ということもあるでしょう。解決しなければいけないけど、すぐには難しい・・・という場合は保存することもOKです。そのときは、ノートでもアプリでもいいのでメモを残しておくといいでしょう。

忘れる

問題はすべて解決しなければいけないとは限りません。忘れてしまっていい、小さな問題もあります。そういうものは容赦なく捨てるとよいでしょう。自分の抱えている問題というのは、自分の脳内というデスクの上に処理しなければいけない書類が溜まっているようなものです。不要な書類は捨ててスッキリさせましょう。

共有する

問題が一人で解決できなくても、誰かに伝えることによって、それが解決したり、自分で解決するヒントが得られたりできます。一人で問題を抱え続けるのではなく、誰かと共有することによって物事が進む場合もあります。また、たとえ共有したところでその問題が解決しなくても、自分ひとりで抱える負担が軽くなります。それもまた、自分にとってはよりよい状態に向かう行為と言えます。

まとめ

問題は、必ずしもすべて解決する必要はありません。

他にも、逃げる、保存する、忘れる、共有するという方法があります。

これは、岡田斗司夫さんのアーカイブ動画や書籍で解説されていることから学びました。より詳しく知りたい方は、ぜひそちらも御覧ください。

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