通販サイトでプレ値になっている本が読みたいとき
どんな時代でも、よい知識は私達を助けてくれます。
いまはインフルエンサーがおすすめの本をYouTubeで紹介すれば、Aamazonで一瞬にして品切れになるように、希少価値のある本に対して市場原理が働いてしまい、読みたい本が気軽に読めないような状況です。
こんなとき、その金額があまりのも高ければ、読むのを諦めたほうがいいのでしょうか?それともどうしてもほしければ、大枚はたいてでも買ったほうがいいのでしょうか?
ここに、第三の選択肢があります。読みたいけど、そんなにお金は出せない。なら、図書館で読めばいいんです。実は、絶版になって普通に流通していないような本でも、場所によっては図書館で読めてしまいます。
私たちは既に図書館にお金を払っています
日本に住む私達は、公共の施設である図書館を自由に利用することができます。
図書館の規模や蔵書は場所によってマチマチですが、いまはネットでかんたんに検索できるので、欲しい本が近くの図書館にあるかどうか、すぐに調べることができます。
さらに、国立国会図書館の存在もわすれてはいけません。
日本国内で出版されたすべての出版物が保存されていて、手続きをすればその利用が可能です。多少面倒ではあるものの、貴重な資料を無料で閲覧できるので、わざわざネット上で転売されている高い商品を買わなくても、情報を得ることは可能です。
これらの公共施設は無料で利用できるのが基本です。ですが考えようによっては、私達はすでに税金という形でこれらの施設の使用料を払っている、とも言えます。なので、その存在をフル活用しなければ勿体ないことになります。多くの人にとって、私達の血税の使いみちには、大なり小なり不満があるでしょう。だからこそ、せっかく税金で成り立っている公共の施設は、使い倒してその元を取り返すくらいの気持ちでいいのではないでしょうか。
まとめ
知識を身につけることは自分の役に立ちます。
絶版になってプレ値がついている本はなかなか手に入らないかもしれませんが、図書館でそれを読めば情報を得ることは可能です。
まずは、近所の図書館や、国会図書館に蔵書がないか検索してみて、必要な情報はそこで閲覧したり借りたりして、入手するのがオススメです。
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