アコギ やクラシックギターで爪伸ばすのはとても有利なんだけど・・・
私が普段メインで演奏する楽器は、エレキギターとアコースティックギターです。その他、クラシックギターやウクレレもたまに弾くし、ピアノ(キーボード全般)、ベースも弾きます。ちょっと前のことですが、アコギ とクラシックギターを弾く頻度が多かった時に、右手の爪を伸ばしていました。爪を伸ばして形を整えておくと、ギターの爪弾き(指弾き)で鋭い音が出せて、とても便利だったからです。
しかし、現在は爪を伸ばすのを辞めました。理由は、アコギとクラシックギター以外の演奏や、その他の作業でとても不便だったからです。
まず、ベースの指弾きとピアノは、爪が伸びているとかなり弾きづらいです。ベースの太い弦を爪で捉えるのはかなり危ないし、ピアノも指を寝かせて弾くような悪い弾き方になってしまいます。
また、爪を伸ばすとパソコンの操作もとてもやりにくくなっていました。キーボードのタイプもペタペタと指の腹でやらなきゃいけないし(ネイルしてる女性がそれで速く打てるのホントすごいですよね)、トラックボールマウスのボタンは爪の側面が当たるのでガリガリになります。DAWソフトの操作でMIDIキーボードを弾くときも、ピアノと同様の不便さがありました。
このように、アコギを弾く時の音のために伸ばす爪が、その代償として他の活動に支障をきたす結果となったため、我慢できずに今は爪を全て短く切っています。
アコギ奏者として有名な押尾コータローさんや、弾き語りのヒーロー大石昌良さんは、グラスネイルというアイテムで長く伸ばした爪を固め、エッジの効いたピッキング、ストローク、弦に爪をヒットさせる奏法の音を奏でています。とっても憧れますが、私は現在その方法を断念しています・・・。なかなか、あれもこれも、とはいかないものです。
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