『移動ド唱法』はギターと相性がいい

ギター

ギターは簡単な楽器?

ギターはその構造上、指板上での指の形を覚えてしまえば、様々なコードやフレーズを弾くことができます。さらに、フレットで半音ずつ区切られているため、平行移動すれば好きな音程でそのコードやフレーズを弾くことができます。

このことは、譜読みや聴音といった、きっちりとした「音楽」的なことを学習しなくても演奏ができてしまうという、ギターという楽器の特徴の一つです。指の動かし方に慣れれば、簡単なコード弾きやシンプルなリード演奏は割と簡単にできてしまい、色々な曲でそれを応用することが可能です。

ギターを『音楽的』に弾く

ですが、それだと「譜面を読んで弾く」ことや、「演奏を譜面に表す」ことには全く繋がりません。一つ一つの音を音名で認識し、指板上で再現するためには、頭で鳴らしている音の音名と、指板上の音の位置を対応させる必要があります。

その際に便利なのが、移動ド唱法です。

移動ド唱法の活用

「譜面を読みながら」ギターを弾いたり、「音階として」ギターで演奏する音を捉えたりするには、移動ド唱法が便利です。

移動ド唱法とは、音階の音の表し方(言い方)で、どのキーでもそのルートの音をドから初めて、Cメジャーのインターバルで他の音も表します(歌います)。

例えば、LiSAさんの大ヒット曲『紅蓮華』のサビのメロディは、

「どう したっ て け せ な い ゆー め もー」

ですが、実際の音名で表す(固定ド)と、キーはEマイナー(Gメジャー)で、

「レ レ シ ラ シ レ シ ラ シ シ」

となります。

これを、キーをAマイナー(Cメジャー)に置き換えれば、

「ソ ソ ミ レ ミ ソ ミ レ ミ ミ」

となります。

ギターの指板上でのスケールの位置を覚えておくと、これはすぐに頭でイメージして再現できます。

あとは、ギターという楽器の特性を生かして、フレットを平行移動すれば、原曲の音程で弾くことができます。この場合は、4弦5フレットの下のソの部分を、4弦12フレットのレの位置から開始すればOKです。

まとめ

私は音楽の専門的な教育(ピアノなど)を習わずに、ギターをはじめました。

コードやスケールは一度覚えてしまえば、あとは応用可能でそれなりに弾けるようになります。ですが、五線譜の読み書きをするときに壁に当たりました。

そんなとき、移動ド唱法はギターの構造とマッチして、五線譜とギターの指板を対応させるのにすごく役立ちました。譜面の読み書きを練習中のギタリストには、ぜひオススメです!

【本日のオススメ本】

音楽の基礎学習プリント 書いて覚える徹底!!譜読 (幼稚園から小学生全学年まで対応) 池田奈々子:編

サウンドハウス

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