MIDI打ち込み初心者の「次のステップ」

DTM

MIDI打ち込みを上達させる

DTMで音楽を作る時、音を並べる作業は大きく分けて二つあります。

  1. オーディオ素材を配置する
  2. MIDI打ち込みでインストゥルメントを鳴らす

様々なサンプルやループ素材を並べたりするのが1のやり方です。もちろん、ギターやドラムやボーカルを直接レコーディングして、その音素材を使うのも(一般的なレコーディング)、1に含まれます。

2のMIDI打ち込みは、ピアノロールに指定の音を並べていく作業です。ただ音を並べただけでも十分音楽にはなります。しかし、そこからさらにステップアップするために必要な要素をご紹介します。DTMでの楽曲制作でクオリティアップしたい時に、ぜひ参考にしてみてください!

MIDI打ち込みのクオリティアップ

DTMでの作業で、MIDI打ち込みをするときに、クオリティアップに繋がるポイントをご紹介します。少し複雑で面倒な作業も増えますが、これを自在に操作できるようになると、楽曲作りがもっと楽しくなります!

ベロシティ

ベロシティが一定のベタ打ちだと、音に表情がつきません。

まずは、強拍や弱拍を意識しながら、1音1音に表情をつけてあげてください。

発音タイミング

ノートの発音タイミングを、グリッドに合わせる(クオンタイズ)は基本の操作です。

しかし、全てがきっちり合っていると、機械的な雰囲気になってしまいます(敢えてそれを狙う場合もあります)。

タイミングを微妙にずらすことによって、音に表情をつけましょう。

キースイッチ

MIDI入力によってインストゥルメントを鳴らす際、音源ごとに備わっているキースイッチはぜひ活用しましょう。

例えばギターなら、普通に弦を弾いた音と、少し弦の振動を抑えて弾くミュート奏法がありますが、これを切り替えるのが、キースイッチです。大抵は、その楽器が演奏できない音域(極端に低い音など)にその切り替えを割り当てて、そのノートがある時に奏法を切り替えるようになっています。

他にも、ストリングスならレガートとピチカートを切り替えたり、ブラスならシェイクなどの特殊奏法を出したりと、楽器や音源によって様々です。DAW付属のものでも色々備わっているので、ぜひ手持ちの音源について色々調べて、キースイッチを使いこなしてください。

CC(コントロール・チェンジ)

ピアノロール以外にも、MIDI打ち込みでは作り込みする要素があります。それがCC(コントロールチェンジ)です。

例えば、ピアノ音源ならば、sustain(CC64)を使うと、ピアノのダンパーペダル(音を伸ばす)効果が適用されます。他にも、modulation(CC1)の値によって音が変化したり、音源によって様々な効果が適用されます。

コントロールチェンジ - Wikipedia

これもぜひ、手持ちの音源で使える機能を調べて、うまく活用してみてください!

Cubaseユーザーはこれを使うべし

ここからは、私も愛用しているCubaseに限定した機能です。

Cubaseには、『MIDIモディファイヤ』という機能があります。

これはトラック単位で、MIDIを一括で操作できる便利機能です。

インストゥルメントトラックや、MIDIトラックを立ち上げると、左側にあります(表示されていない場合もあります)

例えば、MIDIノートを全てトランスポーズしたり、指定した範囲でベロシティやタイミングをランダムにしたり、面倒な作業を簡略化することができます!

効き具合をコントロールするのに少しコツが入りますが、ぜひチャレンジしてみてください!

STEINBERG ( スタインバーグ ) / Cubase Pro 11 通常版 DAWソフトウェア
STEINBERG ( スタインバーグ ) / Cubase Pro 11 通常版 DAWソフトウェア

まとめ

MIDI打ち込みの上達のため、覚えるべきスキルは、

  • ベロシティ
  • 発音タイミング
  • キースイッチ
  • CC

でした。

クオリティアップ目指して、2021も楽しくDTMやっていきましょう!

【本日のオススメ本】

コンプリート MIDIプログラミングブック (CD-ROM付) 高橋信之 著

サウンドハウス

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