今年読んだ本
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前回の記事に引き続き、個人的な2020年版の読書ランキングです。独断と偏見のベスト5をご紹介します!
個人的おすすめ本ランキング
ここからは、2020年に私わーさーが読んで「よかった!」と思う本を、ノンジャンルでランク付けして行きます。これは本の良し悪しを評価したものではなく、あくまで個人的に印象に残った順という意味でのランク付けです。
なお、出版されたのが今年のものとは限りませんので、ご容赦ください。
5位:ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー
話題になった本です。イギリス国内で暮らす日本人の母親視点で、元底辺中学(原著の表現)学校に通う息子の様子を通して、貧困層や差別などの社会的な問題を取り扱っています。私や、同じような環境にいる友人知人と比べての違いについて考えさせられます。世界には多くの人がいて、事情や環境が異なることをまず理解すべきであることを再認識しました。
4位:嫌われる勇気
長らく話題になり続けている有名な本です。内容を解説したYouTubeなどもたくさん出ています。これを読んで劇的に何かが変わるわけではないとは思いますが、一般的な私たち日本人が培ってきた価値観がいい意味でぶっ壊れます。
3位:評価経済社会・電子版プラス
社会全体を、歴史から遡って大きく捉えて解説し、これからの世の中の在り方を示す内容となっています。初版の発行は最近ではないのですが、その内容が現在の世の中を的確に予見していて、その見立ての鋭さに驚かされます。マクロな動きを気にしつつ、個人でできるミクロな動きをどう選んでいくか、世界的に大きな動きのある今の時代にあっても、大事な指標の一つになる本だと思います。
2位:「頭のゴミ」を捨てれば、脳は一瞬で目覚める!
苫米地先生の本は、言葉を濁さず明快に語ってくれるので、読んでスッキリします。一番記憶に残ったフレーズは、「感情はエンターテインメント」「自分のゴールにプラスになる感情だけ許可する」です。マイナスになる感情は「ゴミ」だと割り切れれば、確かに物事はうまくいくでしょう(なかなかそれが難しいのですが・・・)。
1位:史上最強の哲学入門
最強には、さらにその上がいました。
哲学って難しそうな感じがしていたのを、この本はとても読みやすく、「分かったような気分」にさせてくれます。
でも、おそらく、こんな私はまだ「分かったような気分」なのでしょう。
アマゾンの星1の評価レビューには、哲学に詳しそうな方の酷評レビューがありました。・・・私にはちんぷんかんぷんです。入門として読むように書かれていた本は1960年代の堅苦しそうなやつで、私には読むのも大変でしょう。
だから、この本も手放しで絶賛してはいけないんだと思います。でも、とても面白かった。
まとめ
2020年は、これまでの読書不足を痛感する一年でした。
既に過去に出版されている本で、これほど自分に影響を与えてくれる良著がたくさんあることを知らずにいたことは反省です。そしてそれはまだまだ多くあると思います。勉強の日々は来年も続きます。
これからも引き続き、良著、名著から学んだことを、私の日々の仕事や生活に生かし、また有益な情報として伝えていくことができればと思います!当ブログも、日頃お付き合いいただきありがとうございます!
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