そんなことないです
タバコ吸わないミュージシャンを、私はいっぱい知ってます。
私自身も、タバコは今まで一度も吸ったことないです。
ミュージシャン、特にロックやジャズをやってる人たちって、そういう風に見えるんでしょうか。
不良、アウトロー、天才肌、そんな雰囲気をミュージシャンに投影すると、タバコとかのイメージがついて回るんでしょうか。
実際に、昔はそういう人が多かったのかも知れませんね。
でも今は的外れだと思います。
個人的には、ミュージシャンには『オタクが多い』と思っています。
これも私個人の主観なので、そんなにアテにはなりませんが。

”俺はミュージシャンだからタバコを吸ってもいい”
偏見を持つだけならまだいいと思います。
実際は違うので、それは違うということを知ってもらえれば問題ありません。
知らなくても、偏見を持ったままでも、それほど問題ではないです。
でも、これをミュージシャン自身が、後ろめたいことをするエクスキューズ(言い訳)に使うことは要注意です。
「俺はミュージシャンだからタバコを吸ってもいい」
と、いう人がいたとします。
これ全く意味不明です。
ミュージシャンだろうがなかろうが、日本では20歳以上は法律で喫煙が認められているので、吸っても問題ありません。
もしこれを言った人が、タバコを吸うことに後ろめたい気持ちがあるなら、単なる意味不明な言い訳です。
・健康に悪いことを知っている ・お金を節約する必要がある ・パートナーに匂いを指摘される
吸うべきでない理由があるのに、依存から抜け出せないことの言い訳として、冒頭の
「ミュージシャンはタバコ吸う」
という間違った固定観念を持ちだしてしまいます。
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もはや、こういう人にとって言い訳はなんでもいいハズです。
「ダイエットしてるから空腹を紛らわすため」
「仕事のストレスが溜まってどうしようもないから」
「タバコのコミュニケーションが仕事でもプライベートでも重要だから」
こう言った理由づけには、何の因果関係もないのですが、後ろめたいことをやってしまう言い訳としてよく使ってしまいます。そんな中の一つとして、「ミュージシャンならタバコ吸う」が使われがちになります。

吸いたい人は堂々と吸ってください
タバコを吸うことを否定はしません。
最近は条例とかで吸える場所限られてますし、お店も吸えないところ増えてて不便だろうとお察ししますが、迷惑をかけないとされる場所であれば問題ないと思います。
自分の体や経済状態や時間の使い方に与える影響、周囲の人間に与える影響をよく知った上で、それでも喫煙する方は、どうぞ言い訳せずに堂々と吸ってもらえばいいと思います。
ちなみに、大好きな友人達の中で喫煙者も勿論いますが、
私はタバコが大嫌いです。
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