ダイエットまで頑張れない
ミュージシャンは日々、やることでいっぱいです。
毎日の歌や演奏の練習はもちろん、本番は移動から準備片付けまで長く時間を取られます。SNSでの宣伝活動も欠かせません。家にいるときは譜面を書いたり、曲を作ったり・・・。こんな状態でダイエットまで頑張れるんでしょうか?
いいえ、頑張らなくていいんです。
辞めればいいんです。
カロリーを過剰に摂取し、脂肪を蓄える習慣をやめましょう。
では、具体的に何を辞めればいいのでしょうか?

ジムとか通わずに痩せました
頑張らないダイエット
どこまで目標にするかによっても変わってきますが、大抵の場合、習慣を改善することでダイエットに効果があると、様々な本や論文で示唆されています。
今回は、ミュージシャンにありがちな習慣をピックアップして、その対策を考えました。
エナジードリンクを飲まない
肉体的にしんどい時のリハーサル、締め切り間近の制作作業、そんな”試される”シーンで、私たちミュージシャンは真価を問われます。
こんな時、手軽に大量のカフェインと糖分を摂取すれば、一時的には爆発的な力を得ることができるでしょう。
そう、それがエナジードリンクです。
しかしエナジードリンクは諸刃の剣。大量のカフェインは自律神経のバランスを崩し、深い睡眠と十分な休息の妨げになります。大量の糖分は脳の機能を低下させ、過剰なカロリー摂取の原因となります。(これってもう、太るには十分すぎる効果ではないでしょうか?)
エナジードリンクに頼る習慣はやめましょう。普段から質の高い十分な休息を優先し、活動できる時間の中で出せるパフォーマンスが自分の全てです。
打ち上げに行かない
準備を重ねた本番演奏後や、思いを込めた制作プロジェクトが終わったら、開放的な気分になります。これまでの苦労や達成感を仲間と分かち合いたい気持ちも非常にわかります。
さぁそこで打ち上げに行ったらどうでしょう。
ビール&ハイボール、揚げ物、炭水化物・・・、カロリーボンバーのオンパレードです。
そこで摂取したカロリーは、どこかで頑張って消費しなければいけません。ならいっそ、カロリー摂取しなければ、その後頑張る必要もなくなります。
もし、打ち上げに参加しないだけで仲間外れにされるようなら、付き合う相手を選ぶべきかもしれません。今はもはや、「協調性」という大義名分で個人の自由意志を蔑ろにできる時代ではないと思います。
座りっぱなしにならない
世間一般のイメージとは裏腹に、ミュージシャンの過ごす多くの時間は「地味」です。譜面を書く、曲を作る、楽器を練習する、パソコンで作業・・・これらは基本、座ってできる作業です。
でも!座ってやらなければいけないものでもありません。
そもそも、人間がずっと座りっぱなしの姿勢でいることはとても体に悪いそうです。
さらに、日々の消費カロリーを増やすには、激しい運動をたまにやるより、日常的に小まめに動くことがポイントだとも言われています。
なので、座り作業が続く時には小まめに休憩で立ち歩いたりするのが効果的です。また、スタンディングデスクなどを導入し、いっそのこと作業を座らずにやる環境づくりも有効です(慣れます)。
私も意識的に、立って作業をする時間を増やすようにしています。こちらの記事もぜひご覧ください。
まとめ
ミュージシャンが頑張らずにダイエットするポイントは、
・エナジードリンクを飲まない
・打ち上げに行かない
・座りっぱなしにならない
でした。「痩せたいけど、頑張るのがイヤ」というワガママ、これで叶うと思います!!
【本日のオススメ本】
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