自作PC派DTMerの最優先パーツ4選

DTM

組み立てPCでDTM

これからDTMを始めようと思う人で、自作PC(自分で組み立て)を選ぶ人も多いと思います。高スペックなものを安く手に入れられるし、動画編集やPCゲームなどの他にもできることが豊富だからです。

一方で、既に自作PCを所有している人で、これからDTMを始めたりする人もいると思います。

今回はそんな、「自作PCでDTM」をやる人向けに、「重要となるパーツ」を4つに絞ってご紹介します。

自作PCには多くの部品が必要で、各社から様々な商品が出ています。しかしこの4つをまず重点的に検討することによって、満足度の高いDTM用自作PCを汲み上げることができます!

DTM作業で重要となるパーツ4選

ここからは、DTM作業で重要となる、パソコンのパーツ4種類について解説します。パソコンでDTMをやる場合、どれくらいの性能が求められ、そしてどんなパーツを選べばいいのでしょうか?

例として、国内で高いシェアを誇るCubaseのシステム要件を見てみましょう。

・CPU
64ビット Intel / AMD マルチコアプロセッサー (Intel i5 以上推奨)
・メモリ
推奨 RAM サイズ: 8 GB 以上 (最低 4 GB 以上)
・ハードディスク
ディスク空き容量: 35 GB 以上
*上記は Cubase プログラム自体の占有容量としての目安です。詳しくは下記注釈をご参照ください。
~注釈欄~
< ディスク空き容量について >
Cubase のインストール時には、上記 35 GB に加えて、さらに 70 GB (Windows) / 35 GB (Mac) ほどのディスク空き容量が必要です。

(引用元:Cubase Pro / Artist 11 動作環境 https://japan.steinberg.net/jp/support/system/cubase/?_ga=2.214012887.1593914349.1606642910-843927079.1606642910

今回は、こちらを参考にしつつ、私なりの解釈も交えて解説していきます。

CPU

CPUは、パソコンの頭脳に当たるパーツです。この性能が高ければ高いほど、負荷の高い処理をこなしくれます。

ただし、現在主流のCPUはかなり性能が高く、それほど高価なものを選ばなくても大丈夫です。

Cubaseのシステム要件では、64ビットのマルチコアプロセッサーとなっています。IntelのCore-iシリーズや、AMDのRyzenシリーズは、現行のものはほぼ64ビットプロセッサなので、そこから選ぶのが一般的でしょう。

Core-iシリーズも、Ryzenシリーズも、様々なグレードがあり、それによって価格も開いていきます。「CPU 比較」などで検索すると、その能力の比較サイトがたくさん出てきます。DTM用途ならば、IntelのCore-i5程度のもの以上の性能ならば、基本的には問題ないと考えていいでしょう。CPUの性能の比較表をみながら、予算に応じて選べば大丈夫です(性能が高ければ、それだけ大規模な制作にも耐えうるマシンになります)

メモリ

メモリに関しては、Cubaseでは推奨が8GBとなっていますが、経験上これでは足りないことが多いです。様々なプラグイン音源やエフェクトを立ち上げ、再生しながら編集作業をするのに、最低16GBはあった方がいいでしょう。多くのプラグインを立ち上げたり、トラック数が多い場合、32GB,64GBと増やすほど快適にはなります。予算に余裕があれば、予め32GB以上を。または、最初は様子見で、ということであれば16GBにして、後々物足りなくなったら32GB以上に増やす、というのも手段としてアリです(それができるのが、自作PCの醍醐味です)。

SSD

ハードディスクには大きく分けて、HDDとSSDがあります。基本的には、HDDの方が大容量で安価だけど遅い、SSDは容量的に割高だけど速い、といった違いがあります。

DTM用途には、SSD一択と言っていいでしょう。SSDにも、SATA接続とM.2接続の2タイプがあったりします。使い方がわかるならば、多少割高でもM.2をオススメします。

なお、ハードディスクは複数台積むのも一般的な使用方法です。特にDTMでは、OSをインストールする起動ディスクドライブ(Cドライブ)には速いSSD、DAWソフトもその起動ドライブ、そして何十GB何百GBと大容量のサンプルは別のHDD(もしくはSSD)といった運用をするケースが多いと思います。

結論としては、500GB程度のM.2SSDを起動ドライブにして、そこにDAWもインストールし、別のSATA接続のSSDは1~2TB程度のものをサンプル音源用として用意する、という運用がオススメです。

ファン

PCケース内に存在するファンは、内部のエアフローをコントロールする「ケースファン」と、CPUを冷却する「CPUクーラー」があります。また、電源やグラフィックカードにも内臓されているファンがあります。

このPCで使われるファンは、複数枚の羽をモーターで回転させて風を送ります。いわば小さな扇風機がパソコンの中でブンブン回っている状態です。当然、モーターの振動や羽の風切りの音がします。ここが、音に敏感なDTM作業者にとっては非常に重要なポイントです。なんとか静かなパソコンに仕上げるため、対策を立てたいところです。

PCのファンのうち、「ケースファン」と「CPUクーラー」は、交換部品が数多く出回っています。付け替えがしやすいため、ぜひ静音性能の高いものに交換しましょう。(今回の記事はこれが言いたいがために書いたようなものです。

ちなみに、電源やグラフィックカードも、できれば静かな音のものを選んだ方がいいですが、そこまで神経質になる必要はないかもしれません。グラフィックカードは、余程スペックの高いものではない限り発熱もそれほどありません。グラフィック性能をそこまで必要としないDTMユーザーなら、小さなファンやファンレス(放熱板だけ)のものを選べると思います。

まとめ

DTM用のパソコンを自作PCで組むとき、特に重要になるパーツを4つに絞ってご紹介しました。

自作組み立てPCでDTMを始めたい、もしくは今のPCをDTM用途でアップグレードさせたい、という方の参考になれば幸いです!

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