男の趣味
趣味は人生を豊かにしてくれます。
いやむしろ、趣味を楽しむことこそが人生、仕事なんて二の次ではないでしょうか。
みんなそれぞれ好きなものが違って当然。
そして世の中にはたくさんの楽しいものが溢れています。
我々男子として、男だからこそ強く魅かれる何かしら没頭できるものを持っているのは素晴らしいことです!
女子ウケ
ところがところが、この「男の趣味」を、厳しくチェックする存在がいるそうです。
それは、女性です。
今回はこんなブログ記事を参考にしました。
モテる&モテない「男の趣味」ランキング(マイナビウーマンより)

このランキングがどれほど信憑性高いのかは定かではありません。
しかし、検索で上位に引っかかるくらい、(おそらく)一定の女性の共感を呼んでいるのでしょう。
自分の好きなものに一々ケチをつけられたらたまったもんじゃない・・・そう言いたくもなるのが我々男性の本音だとは思いますが、女性は女性で、自分がこれから親しくなる友人やパートナー選びとなると、その人の人間性をシビアに見定める必要があるのも納得できます。
今回は、このランキングに載っている趣味について、私目線で独自に物申していきたいと思います!!
モテる男の趣味
第10位「ピアノ」
楽器は定番の趣味ですが、ピアノはやはりメジャーな楽器なので納得のランクインです。まぁ文句はないですが、他にも管楽器とかでも素敵だと私は思います(ギターは後述)。
第9位「犬・猫」
確かに、動物好きって印象いい感じがします。これも文句ありません。しかしこれが爬虫類とかだと逆にマイナスになりそうです。ちなみに私は猫派です。
第8位「インテリア」
いい趣味だとは思いますが、気軽には手を出せない趣味だなぁ、という印象を持っています。学生時代にIKEAとか大好きでひとり暮らしの部屋をチューンナップするのに凝ってた時期ありますが、家具やインテリアの世界って「高級」なことが大前提だと思っています。そういう意味でも、女性目線で言えば、本当にインテリアに詳しい男性とかは経済力も同時に測れるかもしれません。
第7位「読書」
これは誰でもできる趣味かつ知的で素晴らしいと思います。「モテたい」スタートで読書を初めても全然いいでしょう。ただ、一口に読書といっても、モテる読書とモテない読書あるんじゃない?と思ってしまいます。自己啓発系(私は大好きですが)とかはおそらくイマイチでしょう。小説系は良さそうですね。漫画もいいと思います。ラノベは・・・り、立派な読書です。。。
第6位「スポーツ」
趣味にカテゴライズするのもアレなくらい、やっぱり運動ができる人は魅力的に見られるというのは疑いようのないところです。悲しいのは、私たち日本人には学校教育でスポーツに対してネガティブなイメージを植え付けられた人が多数いるということです。私も体育は大の苦手で引目を感じていましたが、学校教育では教わらないスポーツ(ラグビー)に出会い、それが自分に向いていることがわかったので、大学卒業時までアスリートレベルで運動を続けられてこれました。
第5位「ショッピング」
このショッピングは、あくまで女性目線での買い物のことではないでしょうか。女性の買い物に文句を言わない・・・という、男性側への「注文」とも取れるのは、穿った見方でしょうか。
第4位「ドライブ」
昔ほど車の運転を楽しむ男性は少なくなってきているように感じます。次の旅行とも被りますが、気軽に出かけて一緒に楽しい時間を過ごせそう、という感じを求められているのが本質のように思います。
第3位「旅行」
これも、一緒に楽しめる感がポイントだと思います。インドアよりも元気に外で楽しむ感じが好感もたれる印象です。
第2位「グルメ」
2位に来るのは意外ですが、これもやはり普遍的なものなのでテッパンと言えるでしょう。
第1位「料理」
モテる趣味の王道of王道と言えると思います。ただ、私のイメージとして、あくまでも「呼吸のように自然に」がポイントではないでしょうか。あんまりガチ過ぎ&これ見よがしな料理好きアピールとかは逆に引かれてしまいそうです。
モテない男の趣味
ここからは、モテないとされている趣味です。
いやいやいや、どういうことやねん!とツッコミ入れたくなるのでツッコミます。
第5位「ギター」
まさかピアノがモテてギターがモテないとは・・・。ナルシスト、というイメージがあるのでしょうか。確かに、バンド界隈ではギタリストやベーシスト男子諸君のモテない自虐はいつもホットなテーマです。楽器をやるのにどんなモチベーションを持つのも自由だとは思いますが、「モテたいからバンド!エレキギター!」という選択は、今日日ちょっと雲行きが怪しいのかもしれません。
第4位「アニメ・アイドルなどオタク趣味」
はいきました!ど定番です!うるせーわw
いいものはいい、好きなものは好きだ、それで何が悪いんでしょうか!?
ただ一つ、言いたいのは、「アニメ・アイドルなどのオタク趣味」自体が、女性からの印象を下げる直接の要因ではないと私は主張したいです。それを引け目に感じて自信なさそうにしたり、他の社会的な部分が欠落している人が多いから、そのイメージと結び付けられているだけだと思います。実際、私は所謂オタク趣味でもモテている男性を多く知っています。カリスマホストのローランドだってラブライブやアニメ、アイドルが好きだと公言しています。
趣味がその人の価値を決めるんではないんです。
その人の価値はその人自身にあります。
オタクな男性諸君は胸を張りましょう。自分たちが愛するものは素晴らしいんだと誇りましょう。誰がなんと言おうと、自らの人間性を値踏みされる要素にはなり得ません。
そして、もしこういった考えをお持ちな女性の方がいたら、ちょっと損をすると思います。もしかしたらとっても素敵な男性でも、こんなくだらない偏見を理由に遠ざけてしまっている・・・かもしれません。
第3位「車(主にカスタム)」
男のロマンではないでしょうか。私も車ではありませんが、学生時代に原付をカスタムするのが楽しかった思い出があります。そしてそれを自慢したい気持ちもわからないではない・・・ですが、万人には理解されづらい、といったことを認識しておくことも大事なのでしょう。(これと同じようなことって、ネイルは男から理解されにくい、と似てますよね)
第2位「筋トレ」
これは・・・・筋トレほど素晴らしい習慣はないのに・・・・何故でしょう。やはり、ナルシスト的なイメージが強くなっているのではないでしょうか。むしろ女性も筋トレを趣味にした方がいいくらいなのに・・・・。健康に気を遣う男性は素晴らしいと思います。ですがナルシストは程々にしておいた方がいいでしょう。
第1位「ギャンブル」
私はしないのでよくわかりません。
まとめ
こうしてランキング化されたものを見ると、趣味からその人の人間性を想像して、好感をもったり持たなかったりする、という心理が見えてきます。
男性目線で言えば、どんな趣味を持とうと個人的に楽しむ分には勝手だとは思いますが、あくまで一人の人間としてきちんとしていて、相手に配慮できる人物であることを認知してもらうようにすべきだと言えるでしょう(どんな趣味でも、ナルシストに見られると、やっぱり厳しそうです)。
女性の皆様へは、男の趣味には出来れば大目に見ていただきたい・・・というお願いをしたいです。もし問題があるとすれば、それは趣味自体ではなく、その人の人間的な部分です。
せっかくの人生を有意義にする趣味です。男女ともに、それで人間関係で損をするようなことがないよう、歩み寄る姿勢があればいいなと思います!
【本日のオススメ本】
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