【客目線】居心地のいいお店の3条件

生活

また行きたい店、すぐ出たい店

街に出れば、たくさんの飲食店や物を売っているお店があります。

美味しいものが食べられたり、欲しいものが手に入ったり、それも大事な目的ですが、それ以上に私たちが行くかどうかを決める要素があります。

それは、居心地です。

居心地のいいお店には、「ここにもっと居たいな」「また来たいな」と思わせてくれる力があります。

逆に、居心地のよくないお店は、「早く出たいな」「もうきたくないな」と思ってしまうものです。

今回は、その居心地の良さの条件を、私なりに3つピックアップしてみました。

普段、何気なくお店を選んでいるあなたも、これを意識して、より「居心地のいいお店」を選んで、日々の食事や買い物をエンジョイしてみてください!

居心地の良さの条件

温度と湿度

人は温度(気温)や湿度にとても敏感です。一般的に、人が快適だと思う温度や湿度はかなり狭い範囲だと言えます。

目安として、気温は24℃前後、湿度は50%前後だそうです。(季節や、基準となる考え方によって差はあります。)

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明るさ

明るさも重要な要素です。

落ち着きたいカフェで、ギラギラ明るすぎる照明だと目が疲れてしまいます。しかし暗すぎるのも問題で、読書などをするにはある程度の明るさは必要です。

また、照明も白色系のものと暖色系のものがあります。そのお店に合わせた空間を演出するために、適切な明るさが設定されていると、「居心地がいい」と感じるようになります。

温度や明るさに比べて、おそらく「音」はあまり意識されないのではないでしょうか?

お店の中で聞こえる音は、主に店内放送(ラジオだったり、音楽だったり、独自の物だったり)や、人の喋り声、食器や人や椅子や棚などが動く時の物音、エアコンなどの空調、そして外で鳴っている音(車や電車などの騒音)があります。

想像してみてください。

やかましい店内放送が短くリピートされるお店と、心地よい音楽がシームレスに飽きさせず流れるお店は、どちらがいいでしょう?

スタッフが大声で愚痴を言い合ってるのが客先まで聞こえるお店と、丁寧な接客の言葉が聞こえてくるお店は、どちらがいいでしょう?

エアコンや冷蔵庫などの電気設備がけたたましく鳴って、外は騒音だらけなお店・・・なかなか落ち着けないと思います。

音を発生させる要素は色々あるので、なかなかコントロールするのが難しいものもあります。しかし、意識するだけでも、私たちが居心地のいいお店や場所を選んだり、空間を設計するときの役に立つでしょう。

まとめ

なんとなく居心地がいい、悪いというのも、掘り下げてみると色々な要素があります。

人それぞれ感じ方が違うので、

自分に居心地のいいお店を意識的に選んでみるのがオススメです!

また、お店を運営する方は、「お客さん目線」ということで、ぜひ参考にしてみてください!

【本日のオススメ本】

カフェの空間学 世界のデザイン手法: Site specific cafe design (日本語)

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