ギターが上手くなりたい
「コード弾きもそこそこできるようになってきた、TAB譜を見ればリード、ソロもなんとか弾ける・・・」
ギターを練習し始めて、これくらいまで上達すると、好きな曲も演奏できるし、とっても楽しくなってくると思います。
しかし、そこからさらにステップアップするには、ちょっとした壁があります。
・コードの押さえ方のコツ
・理論の把握
・譜面の読み方
これらのポイントを押さえないと、練習してもなかなか上達しない・・・という状態になりがちなので、ちょっと危険です。
今回は、「ネットや教則本にもあまり詳しく書かれない」ようなポイント解説記事をまとめました。個人的には結構重要だと思ってますので、是非参考にしてみてください!
オススメ記事
コード
コードにも色々な種類があります。最初はネットや本に書いてあるような基本的な物を覚えておけば大丈夫ですが、徐々にそれで対応できない場合もあります。例えば「E/G#(イー・オン・ジーシャープ)」などは、いろんな曲で使われるコードなのに解説が少なかったりします。
また、「Dsus4」などのコードも、あるパターンを覚えてしまえば他に応用しやすいので、かなり便利です。
あとオススメなのは、ゼブンスコードの押さえ方のバリエーションを把握しておくことです。コード進行の中で重要な役割を担うセブンスコードも、その仕組みと様々なフォームを使いこなせるようになると、ワンランク上のバッキングができるようになります。
さらに上級者向けなのが、コードを小さく区切るやり方です。よりフレーズっぽくなり、伴奏にバリエーションを増やして曲に彩を増やします。少々難しくて頭が痛くなる内容ですが、是非チャレンジしてみてください。
理論・構造
音楽の理論とは、「こういう風にすると多くの人がいい感じに聴こえますよ〜」という内容を系統立てた物です。従うべきルールではないのですが、知っておくと演奏や創作にとても便利です。
また、ギターは基本的にその理論に則って作られています。その構造を知っておくことで、演奏上とても有利になります。
まずは、指板上の音を覚えるところから始まります・・・が、これが結構大変です。覚え方にコツがあるので、参考にしてみてください。
また、チューニングの際にも、ギターの構造を利用したチューニング方法を知っておくと便利なので、こちらも記事にまとめています。
譜面
ギターを演奏するときは、色々な譜面を読むシーンがあります。
ドラムからボーカルまで、バンド全ての譜面が載っているバンドスコアだったり、ギターのみ掲載されてるパート譜だったり、コードしか書いてないコード譜だったり、メロディと歌詞とコードが載っているリードシートなど様々です。
そして、最初のうちはTAB譜をみて弾くことが多いと思います。五線譜に慣れていなくてもTAB譜があれば演奏を再現しやすいのがギターの特徴ですが、それだけだと先へ進めないこともあるため、知っておいた方がいいことを書きました。
譜面がない曲を弾く・・・ギターを弾いていると、こんなシーンも出てきます。その時は耳コピが必要になるのですが、闇雲に聞いて、真似して、を続けていくのはちょっと効率が悪いです。耳コピに必要な知識を持っておくと便利だし、またそれが譜面を読むときにも役に立ったりするので、「譜面をみて弾く」のと「耳コピして弾く」の両方をやっていくのがオススメです!
まとめ
今回は、ギターをある程度練習して、もう少しステップアップしたいと思う初心者以上〜の方にむけたお役立ち情報をまとめました。
今の時代、誰かに習うにしても、本やネットやYouTubeで独学するにしても、いろんな選択肢があります。その都度自分に最適な物を見つけて、常に楽しんで練習してもらえたらと思います!このブログも参考にしていただけたら幸いです!

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