曲名なの?アーティスト(バンド)名なの?
オリコンにこんな記事がありました。
曲名のような長いバンド名 なぜ増加?

バンド名やアーティスト名なんて、つける人の自由だとは思いますが、曲名とアーティスト名が並んで書いてあると、「え、どっちが曲名?」と悩んでしまうケースがあります。
表現が多様化している時代において、現状、どのような表記がなされているのかを調べてみました。
わかったこと
色々みてみると、各アーティストが発信する動画サイトなどでは概ね、
(アーティスト名)(曲名)
の順で表記されることが多いようです。
また、ランキングサイトなどの情報を網羅したメディアなどでは、
(曲名)(アーティスト名)
と、逆の順番になっていることもあります。
どっちのケースもあるので、一概にはパターン化できませんでした。
ただし、よくあるのは、曲名の方に『』(かっこ)をつけたり、どちらかを太文字にしたりして、それぞれに差異をつけてるようです。
具体例を調べる
LiSA 『炎』
まずはいま大注目作品、【劇場版「鬼滅の刃」無限列車編 】主題歌、LiSAさんの新曲の炎を見てみます。
こちらのYouTube映像では、
LiSA 『炎』
なので、
(アーティスト名)『(曲名)』
パターンです。
夜の本気ダンス “WHERE?”
また、こちらも現在有名なバンドの【夜の本気ダンス】さんはどうでしょうか。
夜の本気ダンス MV “WHERE?”
ですので、
(バンド名) ”(曲名)”
の並びになっています(MVは省略)。クォートで曲名を囲むパターンです。ただ、クォートって実際のタイトルで使うことも多いので、これはどこまでが曲名なのか一瞬迷いました。(MV”WHERE?”っていう名前の曲なのかな、って思ってしまいました。。。恥ずかしい。。。)
【オリコンランキング】
次は、音楽のランキングをまとめた【オリコン】のサイトを見てみます。
オリコンの音楽ランキングでの表示は、
KISSIN’ MY LIPS/Stories
Snow Man
というように、
(曲名※太字)
(アーティスト名)
と、表記されています。

YouTubeなどの表記とはちょっと違っていますね。
まとめ
アーティスト名(バンド名)や曲名は、表現の多様化(?)から、様々な表記がされます。初めてみる人には、一見どっちがどっちかわからない場合も多いです。。。特に決まったルールはなさそうなので、各媒体でそれぞれわかりやすいように工夫していただいているようです。
私見としては、世の中全体のルールとかは必要ないと思いますが、媒体ごとにレギュレーションがあるとわかりやすいかな、とも思いました。例えば今YouTubeは、どんな動画もタイトルの付け方は基本自由ですが、音楽のMVなどは曲名とアーティスト名の表記を統一するとか、です。次第に、慣例的に何かに統一されていきそうな気もしますが、現状は読み手側に委ねられていると言えるので、わかりにくくてもうまく読みとる(?)必要がありそうです。
【音楽を定額で聴き放題】
【あわせて読みたい】
【本日のオススメ本】
リーダブルコード ―より良いコードを書くためのシンプルで実践的なテクニック (Theory in practice)
コメント