クレームをつける人の心理
あなたは買い物がお好きですか?
私は大好きです。
特に、これまで買ったことのない、新しいものを買うのはとってもワクワクします。
でもたまに、「こんな商品サイテーです」なんてクレームをつける人がいます。
アマゾンレビューなんかみてると、そのクレームも千差万別で面白いです。
重要なのは、「人はなぜクレームをつけるのか?」と言う理由です。
これは、買った人が、その商品に対して、払った値段以上の『価値』を期待するからだと思います。そしてその期待を裏切られてしまった時、残念だったり、ガッカリしたり、時には怒ったりしてしまいます。
(ちなみにこれは、本当にその商品が粗悪なものであっても、そんなに悪くなくても買った人の期待が高すぎる場合も同じ構造だと言えます。要は、期待と実際のギャップです)
買い物には成功確率がある?
食べ物にしろ、文房具にしろ、家電にしろ、楽器にしろ、買ってみなけりゃわからない、ということはよくあります。
それが本当に口に合うのか?期待していた味なのか?機能なのか?耐久力があるのか?
今は商品レビューやSNSの口コミとかで情報が溢れてていて、探すのが大変なくらいです。それでも、実際に買ってみて、自分が期待した通りのものであるかは、最終的には自分が判断するまでわかりません。
なので、買い物には、ある程度の失敗の可能性も考慮にいれるべきです。
例えば、ファストフードの新しいメニューは5回に一回は外れになるなぁ、とか。
1万円以内のお手頃な電化製品は、3割くらいはしょぼいやつ当たっちゃうよなぁ、とか。
厳密な確率を出すのは相当難しいと思いますが、大体の感覚値として、自分の経験や知り合いとの会話とかから、自分の中でその基準を持っておくといいと思います。
失敗確率を割り引いて買う
そして買う時には、その失敗確率も考慮に入れて買うことが大事だと思っています。
例えば、ファストフードで780円の新メニューを5回(それぞれ別の商品)で買うとしたら、4回は780円程度の価値が期待できて、一回は780円損しちゃう・・・くらいの感覚です。
こうすると、外れのメニューに当たった時の精神的ダメージが減らせます。
で、一回の780円の損を覚悟しておけば、4回の780円を払って毎回1,000円の価値を感じるなら、+220×4=880、−780、通算100円はお得で、新メニューを冒険する価値がある、と判断できます。
(※ガバガバな計算で申し訳ありませんが、これは概念をお伝えするための例え話と捉えてください)

まとめ
今回は、買い物をする際の心構えとして、
「ある程度は買っても失敗するかもなぁ」
「失敗しても許せるくらいのリスクをとった買い方がいいのかなぁ」
と言う提案でした。
その上で、自分の生活や心をハッピーにしてくれる、素敵な買い物ができるといいな、と思っています♪参考にしていただければ幸いです!
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