中野でトルコ料理
中央線沿エリアでも最近特に注目を集める東京・中野。
今回は駅南口から徒歩数分の、トルコ料理「エルトゥールル」さんに足を運んでみました。

ケバブをがっつりいただく
名物メニュは「ケバブプレート」です。
これまでケバブと言えば、露店などで紙に包んで渡されるタイプしか食べたことがなかったので、皿に盛り付けられるケバブは私にとっては新鮮でした。

プレートに大量のお肉!そしてご飯と、野菜と、トマトペースト、フムスが乗っています。

さらにはケバブを包んでいるピタ(薄いパン)も付けてくれるので、よくあるケバブサンドのような食べ方もできます!ちょっと得した気分です!
お味の方は、いい意味で日本人に合うようなマイルドなテイストだな、と感じました。なのでどんな人にもオススメできる美味しいケバブ、という感じです♪ちょっと刺激が足りなければ、辛さも選べるのでお好みで調節してみてはいかがでしょうか!
アイランは慣れると美味しい?
そして一緒に頼んだ飲み物の「アイラン」ですが、これはトルコではメジャーなヨーグルトに塩を混ぜたものだそうで、今回私は初めて飲んでみました。
日本では馴染みのある、甘く味付けした飲むヨーグルト的なものを想像すると、結構違って驚きます。ヨーグルトのまろやかさと、塩のしょっぱい感じ。ちょっと最初は抵抗を覚えたものの、お肉を食べた後に飲むと納得、この相性はなかなか他ではないもので、アリだなと思いました。お肉に甘い飲み物はちょっと合わないし、水やお茶だとちょっと物足りない・・・なんていう絶妙なポイントを押さえていると思います。特に暑い日に飲むと美味しいらしいです。確かに、真夏に熱いお肉頬張りながら、塩分のある爽やかなヨーグルトドリンク・・・これは美味しそうですね。
店内の様子
今回、ブログ掲載許可をいただいて写真を撮らせていただきました。4人がけのテーブル席二つ、カウンター席が三つと、イートインはかなりコンパクトなので、なるべく少人数&荷物少なめでいくのがオススメです!
また、厨房は路面と店内両方に向いていて、テイクアウトもすぐに作ってくれます!ウーバーイーツもやってるみたいなんで、ケースバイケースで利用してみてはいかがでしょうか!



お店の名前の由来
ちなみに「エルトゥールル」という名前の由来は、トルコの前の時代、オスマン帝国の始祖・オスマン1世のお父さんという有名な方からだそうです。
また、その名前を冠した「エルトゥールル号」という船が、明治時代に日本にやってきました。ところその帰り、今の和歌山県沖で遭難事故にあってしまい、多くの乗組員が犠牲になったそうです。しかし、わずかな生存者がたどり着いた灯台の村で、日本人が懸命に応急手当を行い、その後日本政府もバックアップして救命活動をし、日本の船でトルコまで送り返したというエピソードがあります。親日国として有名なトルコですが、こういった出来事もあったというのは驚きです。そして何より、その頃から「困っている人を助ける」日本人の姿が、ちょっと誇らしくも思えてきます。

まとめ
大人気中野エリアで、普段とは違うちょっといいランチを探しているなら、トルコ料理エルトゥールルがオススメです!

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