【カストロに学ぶ】「容量(メモリ)の無駄遣い❤︎」を避ける方法

ノウハウ

至高の漫画「HUNTER×HUNTER」に学ぶ生活の知恵

「もしこれからの人生、漫画を一作品しか読めないとしたら?」

この質問に、私は「HUNTER×HUNTER」一択で即答します。これまで何度も読み返してきましたが、何度も面白かったし、これから何度も読み返しても絶対に面白いと断言できます。

そんなハンターハンターで印象的なシーンに、天空闘技場でのカストロvsヒソカがあります。内容の解説は割愛しますが、武術の天才であるカストロがヒソカに敗北した要因として、念能力の使い方がマズかったことが挙げられます。そのことをヒソカは「容量(メモリ)の無駄遣い❤︎」と表現しました。

このシーンから、私たちが日常においても役に立つノウハウを考察したのでご紹介します。

結論:メモを駆使する

結論としては、とてもシンプルで、メモを駆使する、ということになります。紙でも、スマホアプリでも、色々な方法がありますが、とにかくメモを使うことです。

理由:私たちは常に脳の容量(メモリ)を使っている

私たちの脳は、記憶を保管します。

この記憶には大きく分けて短期記憶と長期記憶がありますが、物事を考えるときは短期記憶に一時的に情報を留まらせておきます。これを脳の容量(メモリ)と考えます。

メモリの大小のイメージとしては、作業机の広さがわかりやすいと思います。何か工作をする時、机が広い方が色々な部品や道具を広げて作業がしやすくなるのと同じようなイメージです(パソコンのスペックでもメモリは同じような意味で重要です)

この容量(メモリ)に余裕を持たせることによって、私たちは柔軟な思考をしたり、様々なアイデアを生むことができます。逆にメモリがいっぱいになると、新しい情報が入ってこなくなり、焦りや不安といった状況に自ら追い込んでしまうことになります。

そしてこのメモリがいっぱいの状態を避けるために、メモを使います。普段、様々な情報に晒される中で、それらをとにかく言語化してメモにします。そうすると、頭の中で一時的に記憶しておくものをメモに移せるので、脳のメモリは余裕が生まれます。

情報には、その時必要なものと不要なものがあり、普段私たちが触れる情報ソースからはそれらが渾然一体となって降り注ぎます。そこから取捨選択するのにも、メモに一時的に情報を保管することによって、脳のメモリを無駄遣いせずに済みます。

メモをマメにとることは面倒ではありますが、自分の脳の状態をラクにさせるためには必要です。一時的には面倒でも、長期的には余裕を持った考え方ができるようになり、普段の考え事がスムーズにできるようになるため、オススメです。

まとめ

私たちは(おそらく全員?)念能力は使えませんが、日々思考をしています。

より多く、大事なことに思考のエネルギーを使うことによって、良い思考を作り、良い選択、良い行動、良い生活に繋がっていきます。

その際、シンプルですが、メモというツールは非常に便利なので、ぜひ習慣化していくことをオススメします。

最後までお読みいただきありがとうございました。

【本日のオススメ本】

メモの魔力 The Magic of Memos (NewsPicks Book)

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