食欲は脳からのサイン
私は食べることが大好きです。
でも過食は健康のため、見た目のため、生産性のために避けるようにしています。
しかし、そんな私でもどうしても食欲が止まらない時は、あります。正直。
食事による栄養を細かく計算して、必要以上だとわかっていても、食欲が加速してしまう時があります。
これは、『食欲』が、脳から発せられる欲求だからだそうです。
体が必要とする以上に、私たちの脳は、『食べろ!』と言う指令を出すことがあります。しかもそんな時は、塩分や糖分、脂質の多いものが欲しくなったりします。
甘いものや脂っこいものも、コントロールしてたまに食べるのは良いのですが、衝動に任せて食べてしまうようでは困ります。ではどんな時、必要以上の食欲が出てしまうのでしょうか?
私はこれまでの経験上、下記の3パターンで食欲ブーストが観測されました(他人事)。それをご紹介します。
食欲ブースト状態
寝不足
まずは寝不足の状態の時です。仕事柄、納期までに制作物を仕上げなければいけない時など、どうしても時間に追われることがあります。寝不足にならないよう時間管理するのが大前提ですが、それでも多少無理をする必要がある時は出てきます。そんな時に、睡眠時間が少ない状態だと、必要以上に食欲を感じることが多いです。
ストレス
次はストレスを感じている時です。これも私の場合、上記の睡眠不足の時と似ていますが、大事な仕事の納期が迫っている時などは、緊張感を持って仕事をしています。食べることはストレスを和らげる効果もあるので、こんな時も必要以上に食欲を感じてしまいます。また、過去にやっていた音楽以外の仕事でも、職場の人間関係のトラブルなどでストレスを感じたことは、つい食に走りがちでした。緊張感を持って仕事をすることは大事だと思いますが、不要なストレスを抱えないように普段から気をつけるべきだと言えます。
飲酒
最後は、お酒を飲んでいる時です。これは仕方がない側面もありますが、どうしてもお酒を飲んで気分がよくなると、ツマミが欲しくなります。カロリーの低いツマミを選ぶなどの対策もアリですが、お酒の時間を楽しむためには、多少は仕方ないと割り切るべきかもしれません。
まとめ
私が経験上、「食欲ブースト」状態となるのは、
寝不足、ストレス、飲酒
の、どれかが含まれる時だとわかりました。
逆に、こういう状態をなるべく避けるように普段から行動したり、この状態の時に衝動的に食べないようにすれば、食事を適切にコントロールすることが可能です。
これは何も、超絶ストイックに結果にコミットしようとしている訳ではなく、カロリーが高くても好きな食べ物を食べる、そんな幸せな時間を自分でコントロールして手にするための戦略です。自分の原始的な欲求に任せて、「食べてしまった」という状況は勿体無いと思うのですが、いかがでしょうか?
食事のコントロールに取り組むあなたの参考になれば幸いです。最後までお読みいただきありがとうございました。
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