【現代の食事情】食費を抑えたら太りやすくなる?

生活

「食費を抑えてダイエットも」が、難しい理由

食費は毎月必ずかかるものですよね。できれば抑えて他の趣味などに回すお金を増やしたいところです。

ここで面白いデータがあります。低所得層のほうが肥満者の割合が高い傾向にある、という統計結果が出ています。

低所得者のほうが肥満が多い傾向 1日5000kcal摂取する人も

こちらの記事で紹介されています。

2015年の厚生労働省のデータを元にしているので、ちょっと古いですが、その傾向は今もなお拡大しているように思います。

お金がなくても飢えることはほぼない

日本は幸せな国なので、食料があふれています。

スーパーに行けば、安くお腹を満たせるものが溢れているし、深夜に行けば売れ残って安売りセールをしたりしています。

コンビニの廃棄も度々話題になりますよね。

お弁当をレジまで持って行って、賞味期限が切れていると、レジ打ちした時に音が鳴って、店員さんが期限切れてないものを代わりに持ってきてくれます。

そんなシーンに遭遇すると、期限切れの弁当の末路に思いを馳せて、

「あ、ちょっとくらい切れてても俺、食べるけどな・・・」

と内心思ってしまいます。

食費を抑えると「栄養価」の低い食事に偏る

カロリーだけは高く、その他の大事な栄養価が低い食事を選んでしまいます。

カップラーメンなんかは典型で、それで一食済ませれば百円前後で済んでしまいます。

糖質や脂質ばかりに偏り、健康を保つたんぱく質などの栄養が相対的に不足してしまいます。

健康的に食にお金をかける

安価な加工食品でなく、多少値が張ってもなるべく自然のままの食品を摂取するように心がけると、栄養バランスが整ってくるだけでなく、砂糖や飽和脂肪酸などの中毒性のある栄養素を取らなくなり、結果として太りにくい身体になっていきます。

最後に、健康的な食へのお金の掛け方を学べる本をご紹介します。

新装版 パレオダイエットの教科書

この本の食事法なら、会費払ってジム通うより安上がりです。

年間5,000本の学術論文を読む著者の、学術的根拠に基づいた方法論が書いてあるので、信頼性が高いですね。

色々な方法が書いてあるので、数週間のスパンで試しながら自分に合う方法をチョイスするのがオススメです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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