入学するとホントにヤバい音楽専門学校

音楽総合

私は直接その学校を知りませんが

私は音楽で生計を立てるようになるまで、音大や専門学校などの特定の教育機関に通ったことはありません。ですのでこれは、部外者としての話になります。

ですが、実際に私が体験したことについての内容であり、そんな専門学校は本当にヤバイ・・・と思ったので、それをお伝えします。

専門学校生から会話を拒絶された

数年前、私は以前勤めていたアルバイト先(メイドカフェで調理スタッフと副店長やってました )の、お店主催の単独ライブイベントに顔を出しました。OBという立場です。キャストの子たちが歌ったりするイベントを定期的に開催していたので、久しぶりにオーナーさんや現役のスタッフさんたちに挨拶するのが目的でした。

そこで、『音楽の専門学校でクリエイターを目指して勉強している』というアルバイトスタッフの男の子を、オーナーさんから紹介されました。私が退職した後に入ったようで、そのときまだ面識はありません。歳は20前後くらいだったと思います。私と似た境遇だったので、親近感を覚え、ぜひ話したいと思いました。

スタッフの仕事が少し空いてそうなタイミングで、その男の子に声をかけました。どんなことを目指して、どんな勉強や活動をしているか、興味があったからです。すると向こうは、店のOBで楽曲制作の仕事をしている私のことを知っていたらしく、私にこう言いました。

『すみません、学校以外の音楽関連の人とは関わらないよう言われているので、(あなたとは)お話できません。』

私は驚いて言葉が出ませんでした。言いたいことがありすぎて説教をしようかと思いもしましたが、そのときの彼にとっては私よりも学校の言いつけの方が重要だったと思うので、無駄だと思い、私は「では、さようなら」と言って去りました。それしかできませんでした。

この出来事はショックすぎて今も鮮明に覚えています。

囲い込みという時代錯誤

なぜ私は、会話することすら拒否されたのか?

それから疑問に思い、いろいろ考えました。

もし、彼の通う専門学校が、そういう教えをしていたとしたら。

『囲い込みをしたい』という思惑しか考えられませんでした。入学料と授業料を払ってくれて、学校側のいうことを聞いてくれる。そしてそういうところは事務所などとコネクションがあるので、育てた生徒を他に取られたくないと思っているのかもしれません。

誰でもSNSで簡単に情報発信ができるこの時代、音楽のみならず、表現者は自分の意思で交流する人を選べます。自分が関わりたい人、自分の力を求めてくれる人と繋がることが簡単になりました。学校が、自分のところの生徒を『囲い込み』したとしても、彼らが自由に活動するのを制限するのは今の時代に促していません。そうやって、活動を制限させることは生徒たちにとって足枷以外の何物でもないでしょう。余程自分たちの教育に魅力がないのか、ブラックな労働環境に閉じ込めようとして(それをわからせないように)しているのか、いずれにせよ生徒にとって良いことは一つもないはずです。

まとめ

私は、上記のような学校の存在があることを正確に認識している訳ではありません。あくまで、以前出会った男の子がそう言っていた、という事実に基づいた見解です。もし、あなたや、あなたの知り合いが通っていたり、通おうとしている専門学校が、そのような「教育」をしているのであれば、とても危険なのですぐに離れることをオススメします。

未来に向かって頑張る全ての人を応援しています。

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