行動は早く、成果は急がない

ノウハウ

早く結果が欲しい時

「英語ができるようになりたい」とか、

「ダイエットしたい」とか、

「ギターがうまくなりたい」とか、

そう思っている時って、早く結果が欲しいですよね?

ただ、そう思ってもなかなかすぐには思うように行かない・・・。

そんなことはないでしょうか?

得難いものほど早く欲しい

時間割引率という考え方でいうと、人は時間的に近いものに価値をより高く感じるそうです。

来月もらえる1万1千円より、今日もらえる1万円の方に価値を感じてしまう現象です。

英語ができるようになるのも、ダイエットで目標体重に近づくのも、ギターの演奏がうまくなるのも、簡単ではないからこそ、みんな目標にします。そして、それはある程度時間がかかります。

「短時間で英語が身に付く学習法!」

「飲むだけですぐに効果が出るダイエットサプリ!」

「すぐに使えて上達するギター学習本!」

こういった宣伝文句は、私たちの「早く欲しい」という気持ちに訴えかけます。頭ではわかっていても、心理的にはこういった言葉に弱いのが私たちの特徴のようです。

計画よりまず行動

長期間かかる目標達成には、挫折する2パターンがあります。

一つは、考えなしで行動して、すぐ飽きてしまうケース。

もう一つは、計画を練りに練って、なかなか実行に移せないケースです。

理想は、その中間あたりでバランスをとることです。

まず行動から始めます。そして行動しながらどんどん計画を作っていきます。目標は状況に応じてコロコロ変えてもOK、こうして長い道のりを進んでいきます。

PDCA(Plan、Do、Check、Action)サイクルというのが、物事を進めるフレームワークとして一般的に認知されていますが、今はそれは古いとよく言われています。まずDoから始める。なぜならば、世の中の変化が激しいからです。「英語」とか「ダイエット」とか「ギター」に関しては、自分の中のことです。しかし、自分は常に変化します。その変化に敏感になって行動し続け、長いスパンでの結果を取りに行くスタイルが、あなたを成功へと導いてくれます。

まとめ

何かを成し遂げたいと思った時、まずはある程度の時間がかかることを覚悟する必要があります。

そして、早く行動し、先の成果を迎え入れるような形で、行動を積み重ねていくことが大事です。

お読みいただきありがとうございました。

【本日のオススメ本】

OODA LOOP(ウーダループ) (日本語) 単行本

コメント

  1. mug より:

    古くなっているのではなく、古くならなず負えないのが正解。
    ハムスターのように同じところをグルグル回るPDCAしか回せない人が多いのが現状。
    それで幸せならそれで良いんじゃない。
    車輪のように回りように。

タイトルとURLをコピーしました