危険な情報収集のやり方3選

ノウハウ

情報収集

今の世の中は情報で溢れかえっています。日々、スマホやパソコンやテレビで情報を目にしない日はないでしょう。

多くの情報が出回り、多くの人が発信できるようになったことの弊害として、情報収集はより難しくなりました。NGな情報収集をしてしまうと、自分が間違った情報に踊らされたり、人へ悪い情報を伝えたりしてしまいます。

今回は、意識しないと陥りがちな情報収集のワナを3つ選んで手短にご紹介します!

やってしまいがちな情報収集のNG行動

SNSですぐにシェアする

SNSはとても便利だし、何か刺激的な情報が出たらすぐシェアが伸びます。このSNSのシェア機能は非常によくできていて、共感したいという思いや自己の承認欲求、社会への所属欲求などの人間心理を巧みに活用しています。

それ自体は悪いことではないのですが、SNSでシェアすることによって得られる快感(自覚していないもの)のために情報収集をしようとすると危険です。なぜならそのような情報は、あなたのその『快感』を刺激して恣意的に広められている可能性があるからです。

SNSでシェアする前に、その情報によって『誰に得があるのか』を考えてみてください。『自分のフォロワーさんに得がある』のでしょうか。情報を(二次的に)発信できる自分の満足が満たされるのでしょうか。シェアされることによって情報発信元が得をするのでしょうか。そしてあなたはどうしたいか、に基づいてシェアボタンを押してください。

ソースを確認しない

情報は、「誰が発信しているか」がめちゃくちゃ重要です。テレビや新聞はテレビや新聞が一番得をする情報を流します。災害で困っている人が自分から発信したものは、自分やその周りが困っていて助けを求めているからです。他にも様々なケースがありますが、よくわからない人の発信を鵜呑みにするのは危険な行為です(ちなみに当ブログを書いてる私はこんな人です)。

認識をアップデートしない

人は一度とった自分の立場を変えることが難しいそうです。でもこれだけ情報に触れる機会があると、間違った情報を信じてしまうこともあります。後から正しいと思われる情報が出たなら、それを積極的に書き換えていく必要がありますし、それは全然悪いことではありません。でも、過去の自分のスタンスに固執してしまうと、古くて間違った情報に支配されてしまうことになります。

まとめ

情報収集するときは、「すぐにSNSでシェアしない」「ソースを確認する」「認識をアップデートする準備をしておく」ことを心がけてください。より良い情報を得ようとお考えのあなたのご参考になれば幸いです。

お読みいただきありがとうございました。

【本日のオススメ本】

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