未来の音楽

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あなたは5年後10年後の音楽シーンを想像できますか?

私は10年どころではなく、26年後を見据えています。そう、2045年、天才レイ・カーツワイルが提唱したシンギュラリティが起こると言われている年です。技術の進歩により世界のあり方は大きく変わるでしょう。その頃私は生き延びていればまだ60歳にもなっていないので、その時代をどう過ごすかは今から十分に考えられます。音楽家としていきていくとき、そのときを最大限楽しみながら、未来に向かってどう進んでいくかを考えることもまた重要なことです。

日本と世界の音楽シーンを振り返る

壮大なテーマとなってしまいますが、昨今世界を席巻しているポピュラーミュージックの歴史はわずか100年にも満たないものです。クラシックミュージックや、さらにその源流となる音楽、果ては各民族、文明の黎明期から祭事として音楽があった歴史を鑑みると、ほんの短い間に音楽は劇的に進化しました。そしてそれは、テクノロジーの進歩と不可分であることは言うまでもありません。アナログからデジタルへ、そして高速ネットワーク通信へと世の中の技術が進歩したことで、ライブ、レコード、CD、ストリーミングと音楽の受け取り方も様変わりしてきました。そこから私たちは何を学べ、何を考えることができるでしょうか?

宇宙の音楽を考える

細かい想像を書けば長くなってしまいますが、私は冒頭で述べた2045年について、宇宙で音楽をする時代にきていると思います。すでにイーロンマスクなど宇宙開発を民間で志向する実業家がおり、宇宙時代は確実にやってきます。宇宙進出を果たした人類が、一定水準の居住や生活を得たあと、求めるものは何でしょうか?それはエンターテインメントです。音楽家は宇宙で音楽を演奏する日がやってきます。ワクワクしませんか?僕の好きなアニメ作品の「マクロス」のような世界が、本当にやってきます。さぁ、その準備を今から始めましょう。宇宙でどんな音楽が奏でられるのか、自分に何ができるのか、今から楽しみです。

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