2020年上半期まとめ
2020年も7月に入り、上半期が終了しました。
タイトルの通り、私がこの上半期で観たり、読んだりしたコンテンツについてざっくりレビューします。
なお、取り上げるのは訳あって必ずしも最新のタイトルではございません。新作、過去作含めてご紹介させていただきます。
観て、読んで、よかったもの
今回は、アニメ、本、映画という媒体からそれぞ1作品ずつ、テーマ別にご紹介します。
アニメ:「僕のヒーローアカデミア」
[テーマ]:成長
本:「嫌われる勇気」「幸せになる勇気」
[テーマ]:人の悩み
映画:「マネー・ショート華麗なる大逆転」
[テーマ]:金融リテラシー
アニメ
「僕のヒーローアカデミア」
これはブログでも何度か取り上げましたが、今年観始めてどハマりしてしまった作品です。週刊少年ジャンプの漫画原作のアニメ化作品で、原作は読んでいない(読みたい!)のですが、アニメをまず観ました。今年の始め頃はアニメ第4期の放送時期で、1期から見始めたため追いつくのは難しいかな〜って思ってたら、一気にオンエアまで追いつきました。
私が着目したテーマは「成長」です。ヒーローアカデミア、というくらいなので、メインキャラクターたちはヒーローを目指して成長していく少年少女たちです。未熟な自分たちと、突きつけられる現実、それでもその一瞬一瞬を精一杯に乗り越えていく姿に感動が止まりません。楽器の演奏シーンなんかも私的に非常にツボでした。そして私はトガヒミコちゃんが大好きです。
本
「嫌われる勇気」「幸せになる勇気」
YouTubeで意識高い系(?)の方々の動画を観てたら散々紹介されています。読んで納得しました。これまで抱えてきた多くの悩みの根本原因について、核心に迫る内容がそこにはありました。
ピックアップするテーマとしては「人の悩み」です。どんな成功した人も大金持ちも悩みはあります。人の悩みや、人間関係のトラブルはつきものです。これを読めば全て解決・・・する保証はありません。しかし、その悩みやトラブルを「どう解釈するか」のヒントは多く含まれていると思いました。
結局は、自分でどうにかするしかない問題です。でも、「どうにかできること」がある、と知れることはとても有意義なのではないでしょうか。人生のどんなタイミングで読み始めてもいいし、どんなタイミングで読み返してもいい、そんな本だと思います。(もっと早く読んでいたかった・・・!)
映画
「マネー・ショート華麗なる大逆転 」
2008年頃より発生した世界的な経済危機(いわゆるリーマン・ショック)を題材にした映画です。多くの企業と人々に壮絶な影響を与えたこの出来事の中、金融を駆使して逆に多額の富を手にした人たちがいたそうです。これはそんな実話を実写化した映画で、10年前の遠い国で起きた出来事についてリアリティを持って勉強することができます。
テーマは「金融リテラシー」と捉えました。金融、というのはおそらく私たち多くの一般的な日本人にはそれほど馴染みがないものだと思います。私も自分から勉強するまで、一切誰とも話題にならなかったし、教わりもしませんでした。しかし世界ではとてつもない規模のお金が動いていて、それが自分たちの生活にも必ずしも無関係でないことを知ることができます。
そして何より、この映画を観たのが今年の2月でした。その直後、新型コロナウィルス感染が世界的に流行し、その影響を受けて株式市場や為替市場は10年に一度起こると言われる大暴落を記録しました(ほぼ、リーマン・ショックの10年後にやってきました)。映画で観た世界が、そのとき目の前で実際に起こっているのがとても印象的でした。さらに投資家の知人はこの「マネー・ショート」の主人公たちのように、株式のインデックスにショート(空売り)を仕掛けて、暴落により多額の利益を得たと聞きました。
あなたや私が、自分のお金(資産)をどう使うかは、それぞれの自由です。投資をするのか、貯蓄するのか、消費するのか、誰も口出しできないことです。しかし、世の中でお金がどのように動いているのかを知ること自体は決して無駄ではないと思います。この映画だけでは「金融リテラシー」を十分学べるとは言えませんが、少なくとも私にそれを意識させてくれたことには違いありません。
まとめ
2020年上半期に、私が初めて観て、読んでよかったものは、
「僕のヒーローアカデミア」
「嫌われる勇気」「幸せになる勇気」
「マネー・ショート華麗なる大逆転」
でした。
どれもオススメですので、お時間あるときに是非、観たり読んだりしてみてください!
【本日のオススメ本】
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