自粛期間で成長できた人とできなかった人の違い

ノウハウ

自粛期間の時間の使い方

今年は多くの人が強制的に家にいなければいけない期間が発生しました。

勿論、その間大変な思いをされた方や、昼夜を問わずお仕事された方もいます。ただ、世間的には「家にいる時間で何をしよう?」と考えていた人が多いはずです。

普段忙しく過ごしているから、ゆっくりしようと言うのも全然アリだし、有意義だと思います。

一方で、何かに挑戦しようと常日頃思っていて、ここぞとばかりに「成長できるチャンス!」と、普段よりも自己成長に時間を使おうとした人も多いのではないでしょうか。

残念ながら、時間を有意義に使って成長できた人と、気付いたらまた職場に行ったり外出したり・・・の日々に戻っていて、何をしてきたかあまり覚えていないと言う人に別れてしまうようです。(小中学校のとき『夏休み終わり』に感じたアレです。

成長を目指した人の2パターン

成長できた人

成長できた人は、自粛にかかわらず普段から自己成長をし続けている人です。

理由は、これまでもずっと継続して努力を重ねていると、「もう少し時間があれば、もっとこれができる」「今は時間の都合上、毎日これだけしかできないけれど、時間があればもっとできることが増やせる」と、日常から考えているからです。つまり、時間ができた時に何をするかの準備がもうできているので、あとは最大限それを増やせば、時間がある時に大きく成長ができる、ということになります。

逆に、今までやって来なかったことを、急にやり始めたところで大して身にならないのは肌感覚としてわかると思います(テスト前の一夜漬けと同じです)。苦しいし面倒なことは短期間で済ませられれば、ラクです。でもそう甘くないのが現実だし、勉強でも仕事でも結果を出す人は常に成長することを習慣にしています。

あまり成長できなかった人

あまり成長できなかった、と嘆く人はチャンスです。その理由を知ることによって、次につなげられます。次というのは、「次にまた自粛期間がくる」と言っているのではなく(その可能性もありますが)、今この瞬間からの自己成長の過程のことを指します。

成長できた人の理由の裏返が、成長できなかった人の理由です。つまり、これから日々、自己成長のために何ができるかを考え、日々少しでも時間を創り出し、試行錯誤しながら進んでいければ、今日から成長ができます。それができないと、あの小中学生だった時のように、ぼんやりと夏休みが終わる日を迎えるような状況から、いつまで経っても変わることができません。

まとめ

人という生き物は、どうやら、「寝溜め」「食い溜め」ができないのと同様、「成長溜め」もできないようで、成長する要素を常に取り入れるサイクルを持たなければいけないみたいです。

でもそれを認識して、「習慣」にしてしまえば、毎日お風呂に入ったり歯を磨いたりするように、それが当たり前になってきます。今の自分から少しでも前に進みたい、と考えているあなたの参考になれば幸いです。

お読みいただきありがとうございました。

【本日のオススメ本】

完訳 7つの習慣 人格主義の回復 (日本語)

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