冗談が通じないのは、相手が真面目すぎ?

コミュニケーション

「冗談」にまつわるトラブル

人は言語でコミュニケーションをする生き物です。

生きていくために必要な言葉もあれば、それがなくても生きてく上では困らないような言葉もあります。

「冗談」

これはまさに人間だからできる、生き物としては『それほど意味のない』コミュニケーションです。

ですが私たちは結構冗談を言うし、冗談を聞きます。

ここでしばしば、トラブルが起きます。

「今のは冗談だってばぁ〜」

「流石に冗談だよぉー」

「冗談通じないな〜」

言う側が冗談だと思って言っても、受け取る側が冗談として受け取らず、不愉快な思いをしてしまうケースです。

冗談というのは、基本的には嘘です。本当のことではないので、言う側と受け手がそれを理解した上で楽しむコミュニケーションです。これがうまく機能しないと、楽しいはずのお喋りが、ちょっと気まずくなったりします。今回はそんな状況について、冗談を聞く側と、言う側それぞれの立場から考えてみます。

それぞれの立場

冗談を聞く側

まず冗談を聞く側です。

話し相手との関係性を意識して聞きます。学校のメチャクチャ怖い先生がいて、いつもビクビクしながら言うことを聞いている時に、突然「先生実はな、学校今年でやめるんだ・・・。ハハハ、冗談だ!」なんて言われても間に受けざるを得ないですよね。

そしてその場の雰囲気や話す内容も意識します。仲の良い友達でも、神妙な面持ちで「実は好きな子にフラれて・・・」とか相談されたら、めっちゃ心配しますよね?それが冗談だったら結構嫌な気持ちになると思います(せっかく心配したのに)。

あとは容姿に関する冗談も、受け手にとってはセンシティブな問題です。普段気にしている外見的な特徴をからかわれたとします。相手は冗談のつもりでも、やっぱり嫌な気持ちになります。

このように、冗談を冗談として聞けるかは、聞く側のこと、相手との関係性など色々な要素があります。

冗談を言う側

次に冗談を言う側です。

冗談を言う時は、何かその場の会話を楽しくしようという意図があるでしょう。

ただそれは上記のように、冗談を言う相手がどう受け取るかはかなり複雑です。自分が良かれと思って言った冗談が、相手にとっては冗談に取れない、というケースはいくらでも起こり得ます。そう考えると、冗談というコミュニケーションは成功させるのが結構難しいとも言えます。

相手が冗談を受け入れられる関係性ではまだない、とか、冗談の内容が神経に触ることだとか、そもそも冗談が面白くなくて冷静に突っ込むとか、色々なシチュエーションがあります。「こっちは冗談なんだから、付き合えよ」という一方的な考え方は危険です。

まとめ

冗談とは、話し手と聞き手が双方それを『事実と異なる(=嘘)』として認識していることが前提で成立するコミュニケーションです。

その前提が崩れていると、冗談というコミュニケーションは成り立ちません。

冗談が通じない聞き手・・・これは融通がきかない、真面目すぎる、と言うパターンもあるかもしれません。コミュニケーションを楽しむ余裕や、相手の話を受け止める器量が必要な場合もあります。

一方で、冗談を言う側も、それが相手にきちんと冗談(=嘘)だとわかり、尚且つ盛り上がるような楽しいことでなければいけません。相手との関係性や場の空気、話題選びなどを間違えて(所謂スベって)、相手が冗談と受け取らなかった時に、「冗談が通じないな」と相手を責めるべきではありません。これは相手を尊重しない横柄な態度と言えるでしょう。

余談ですが、現代ホスト界の帝王ROLAND氏は「”汚い”と”つまらない”は【暴力】」だとYouTubeで言っていました。女性をリードするべき男性諸氏は、清潔な身なりで、面白くある必要があるようです。(※面白いかどうかは、相手の女性にとって、という部分が大事ですね。)

【本日のオススメ本】

俺か、俺以外か。 ローランドという生き方 (日本語)

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