NATIVE INSTRUMENTS KOMPLETE
DTMをされる方にはお馴染み、NATIVE INSTRUMENTS社から出ているソフトウェアバンドルのKOMPLETEは、プロアマ問わず多くの人に使われています。

Native Instruments ( ネイティブインストゥルメンツ ) / KOMPLETE 12 ULTIMATE Collectors Edition UPG FOR KU8-12
私もプロジェクト内で、KOMPLETE付属のプラグインのうちどれかは必ず挿さってると思います。種類が多く、汎用性が高いのが特徴です。
現在セールをやっていて、これを機に新たにゲットしたり、旧バージョンからアップグレードした方も多いのではないでしょうか。(上記リンクはサウンドハウスさんのアップグレード版です。下記リンクはnative instrumentsさんのオフィシャルストアです)
今回は、そんなKOMPLETEを買うと使えるプラグインの中で、私の使用頻度の高い機種を3種ご紹介します(KONTAKTは汎用サンプラーとして常備して使っていますので、今回は除外します)
KOMPLETE付属プラグインのよく使うBest3
SESSION HORNS PRO
まずはブラス音源の定番、SESSION HORNS PROです。
様々な編成に対応できるのと、キースイッチによる幅広い表現が魅力です。
私は普段はポップス系のアレンジをすることが多いので、大抵はこれを挿して使っています。
GUITAR RIG 5 PRO
次はギター用エフェクト&アンプシミュレータープラグインの、GUITAR RIG 5 PROです。
私はギタリストとして自分の演奏をライン録りする時は、ギターのアウトプットから直でプリアンプを通して録音し、そのオーディオデータにアンプシミュレータプラグインをかけて、ギターの音を作ります。
競合のソフトも場合によって使い分けますが、その中でもギターリグは軽くて操作性がよく、音も良いので重宝しています。

BATTERY 4
ドラムサンプラーの定番ソフトであるBATTERY 4は、正直めちゃくちゃ使います。
プリセットからキットを選んで、そこからリズムトラックを構築していくオーソドックスな使い方はもちろん、別の音源で作ったリズムトラックに付け足しとしてバッテリーの音を組み合わせることもよくあります。まさにリズムの主役〜脇役まで幅広くこなせる万能サンプラーです。
まとめ
個人的には、KOMPLETEはポップスやダンスミュージック系を作るDTMユーザーにはマストツールだと思っています。
今回ご紹介はしていませんが、劇伴やBGM制作で使える音源も豊富に入っているので、まずはKOMPLETEを一つ買ってプラグインを使い倒すと、色々と出来ることが見えてきます。
また、コンプやEQなどのエフェクトプラグインも地味に優秀で、使い所を知っているとかなり便利に使えます。
以上、これからKOMPLETEシリーズの導入を検討されている方や、使い始めたばかりの方の参考になれば幸いです!
【本日のオススメ本】
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