『何か弾いて!』
ギタリストのみなさんは、一度はこんなリクエストをされたことがあるのではないでしょうか?自宅、友人宅、お店などに行って、ギターを弾かない友達と一緒にいるときに、ギターがその場所にあったらよくあるリクエストです。
このとき、何弾きますか?
今回は私なりに、数パターン考えてみました。
ケースバイケースで弾く内容をチョイスし、
「ま、こんな感じかな♪」
とその場を切り抜け、心の中で額の汗を拭いましょう!
何か弾いて!リクエストへのこたえパターン
コードストロークでJ-popの王道進行
最も無難だと思います。アコギでも、エレキ生音でも、それなりになんとかなります。ダイアトニックコードのみの進行よりも、セカンダリードミナントや代理コードなどを絡めた”フック”をちょっと入れておきましょう。オンコード系も良いですが、押弦が難しめのものは避けた方が無難かもしれません。
ファンクなカッティングでオシャレさと器用さを披露
エレキの生音、アンプ繋いだときにオススメです。ギターらしさを演出できますが、聞く人によってはピンとこない可能性もあります。
カッティングも色々あるのですが、例えばナインスのストレートかシャッフルのグルーブに、適宜ミュートやアクセントを付け加え、エッセンス的に3連を入れると完璧でしょう。
逆にカッティングでもNGなのは、レッチリのジョン的なハードコアなものは一般受けしない可能性もありますし、ナイルロジャースのような単音でアンサンブルを際立たせる系はギター単体できかせるのは結構シビアだったりします。
速弾き系フレーズでドヤる
うまくハマればドヤれる可能性が一番高いと思いますが、環境を選ばないと失敗します。エレキ生音だったりクリーンサウンドでいくら上手く速弾きしても、ギタリストにしか伝わりません。アコギでの速弾きはよほどの手練れでない限り無謀です。
R&B系のオシャレなソロギター
これも綺麗に弾きこなせたらカッコいいですが、十分流麗に弾けるのが前提となります。あんまり自分に酔ってる感を出さない方がいいかもしれません。
まとめ
様々な引き出しを持ちつつ、ケースバイケースで臨機応変に弾けるよう、日頃の練習も満遍なく取り組みたいですね!
ギタリストのみなさんは、周りから一目置かれるギタリストとして人気者になってください!
【本日のオススメ本】
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