『短距離走型』の人生設計が危ない理由

メンタル

人生の進め方

唐突ですが、あなたにとって理想の人生とはどんな人生でしょうか?

多くの日本人は、高校進学や、大学進学、専門学校、就職などのタイミングで否応なく考えさせられることになります。

「頑張って勉強していい高校に入る」

「頑張って勉強していい大学を出る」

「就活を勝ち抜いて優良ホワイト企業にいく」

今でもまだ、こんな青写真が、ある種の【模範解答】とされているのでしょうか?

私はこれを

「短距離走型の人生設計」

と認識しています。

進学や就職など、短期的な一点の目標に向かって、全力を出し切る。そこで勝つか負けるかする。それが終わったらあとはその環境から変化しない。こんなモデルです。

なぜ、今の時代、「短距離走型の人生設計」が危険であるのか。

そして「マラソン型の人生設計」がオススメなのかを考えてみます。

進路を考える10代の方はもちろん、迷える20代や30代の方にも、是非一緒に考えていただきたい内容です。

短距離走型よりマラソン型がいい理由

時代の変化が激しい

近頃の時代の変化の速さはとてつもないです。これは人間が大きく変わったからではありません。テクノロジーの進歩によるものです。過去の歴史をみても明らかなように、農業の革命、産業の革命、工業の革命など、人々の技術の進歩によって生活は大きく変わってきました。今はまさに、その変革の真っ只中です。私は10年前、当時は珍しかったスマートフォン(iPhone 3GS)を持っていたら、周りからバカにされたことがありました。今はガラケーしか使えないor持ってない人が稀少です。世界のトップをいく企業も重工業からGAFAをはじめとするIT系へと急速にシフトしました。

短距離走型の人生設計をすると、その時点で理想とするゴールを目指し、短期間で走りきったとしても、走りきった後には理想が変化している可能性がめちゃくちゃ高くなります。

あくまで例ですが、新卒でトヨタ自動車への入社なんてできるものなら一族の誉、同郷の誉みたいな扱いになりますよね。でも豊田章男社長は2019年に「終身雇用を守っていくのは難しい」とおっしゃいました。超優良企業に入って、老後まで一生安泰、という設計で短距離走型を選んでしまうことのリスクが大きくなっているのは、今の時代ならではだと思います。

価値の変化が激しい

価値とは、人が決めるものです。

お金に価値があるのは、みんながそう思ってるからです。

巷では随分と電子決済が増えました。やりとりしてるのは、硬貨や紙幣ではなく電子データです。昔の人からしたら、レジでスマホ出してピッピピッピしてるのは異常な光景でしょう。でも、今多くの人の価値観は、「電子データそのものがお金」となっています。だからスマホ決済とかで自然と買い物ができています。

この時代に求められるのは、新しいことを学び続け、自分をアップデートし続ける姿勢です。極端な話ですが、現金以外認めない、という姿勢を貫いていると、いずれ買い物ができる場所がものすごく限られてきます。

短距離走型は、ある目標に向かって一定期間頑張ったあとは、その後進むことはなく惰性で生きるスタイルです。ぶっちゃけ、ラクです。一時的にしんどいことをクリアすれば、あとは楽して生きられるスタイルです。

でも、時代がそれを許さなくなってきました

マラソン型の人生は、死ぬまで頑張り続けなければいけません。こう聞くと短距離走型より遥かに地獄っぽく思えます。しかし、ご説明した通り、短距離走型で生きているとやがてジリ貧になってもっとしんどいことになります。逆に、マラソン型で、いかに継続的に頑張れるかを考えるべきでしょう。

無理をしてはいけない。

すぐに諦めてはいけない。

誰かと比較してはいけない。

決めつけてはいけない。

人生設計は、日々どう生きるかの指標になります。毎日のくらし、人間関係、メンタル、全てが人生設計とつながっています。これから進路を決めていく10代の方も、20代、30代で今後に迷っている方も、今一度心の隅に留めて置かれてはいかがでしょうか。

まとめ

変化が激しく、周りと同じ通り一遍のやり方ではジリ貧になってしまうこの時代、マラソン型の人生でコツコツと成功を積み重ねていく方が合理的かと思います。勿論、苛烈な受験競争や就職競争で戦うことを否定はしません。レッドオーシャンではありますが、やはり人気な分それなりのリターンがあることは知っています。ただし注意すべき重要な点は、『人生そこで終わりじゃない』ということです。

【本日のオススメ本】

人生の勝算 (幻冬舎文庫)

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