ギター&ベーススタンド4タイプ徹底比較!

機材

ギタースタンド(ベーススタンド)

ギタリスト(ベーシスト)にとってギタースタンドは必需品です!

適当に床ダイレクトで置いたりするのはNGです!倒れます!

世の中にはいろんなギタースタンドが売られています。

今回はタイプ別に4種類をとりあげ、良い点悪い点を徹底比較しました。

タイプ別ギタースタンド比較

よく見るやつ

最も安価でよく見るタイプです。貸しスタジオとかにもだいたいこれが使われています。

PLAYTECH ( プレイテック ) / GS1BK ギタースタンド
PLAYTECH ( プレイテック ) / GS1BK ギタースタンド

良い点

安いです。見栄え的にも最もギターがよく見えるタイプだと思います。

悪い点

この形から折りたたむことはできないので、持ち運びには不便です。そして物によっては、ギターがあまり傾斜せず直立するような状態になるため、不安定です。あとネックを受けるY字の部分にちゃんと緩衝材がついていないと、ギターのネックを傷つける原因になります(以前、新宿ペ◯タのスタンドがこのタイプで、中の金属が剥き出しの状態だったため、ギターを置いたときにネックの裏をガリっと傷つけてしまいました。もう誰もこんな悲しい目に合わないよう、そんなスタンドを見かけたらすぐに捨ててください。

吊り下げスタンド

ギターのヘッド部分を吊るすようにして固定するタイプのスタンドです。

HERCULES STANDS ( ハーキュレススタンド ) / GS415B PLUS ギタースタンド
HERCULES STANDS ( ハーキュレススタンド ) / GS415B PLUS ギタースタンド

良い点

ホールド感があります。折り畳みできるタイプなので持ち運びに便利です。ボディ部分の形状がなんでもいいので、ランディVシェイプやその他変形ギター系でも使えるのが嬉しいです。

悪い点

ヘッドを吊るす部分が水平方向に固定されている物だと注意が必要です。レスポールのような左右対象のヘッドならいいのですが、テレキャスター系などでくびれの形が左右非対称な物だとバランスが悪くなります。また、ギターやベースの大きさに合わせて高さを変えられる仕組みになっていますが、ギターを吊るしたままだと調整がやりにくいです。

複数並べ置き

3本以上のギターを、並行に立てかけて並べておけるタイプです。

CLASSIC PRO ( クラシックプロ ) / GST4 ギタースタンド 4本用
CLASSIC PRO ( クラシックプロ ) / GST4 ギタースタンド 4本用

良い点

省スペースに複数のギターを保管できます。倒れにくいです。複数のギターを常に弾ける状態にしておく人はほぼこれ一択になると思います。

悪い点

意外と、後ろ側のスペースをとります。(ギターが斜めになるため、ヘッド側がスタンドの後ろ奥へ伸びます)。スタンドの土台部分の寸法以上の置き場所を確保しておいた方がいいでしょう。あとボディが特殊な形状のギターは基本的に置けません。物によっては、ジャズベなんかも置くとき不安定だったりします。

折り畳み式土台型

基本的に折り畳みができて、ボディだけを支える土台型のものです。

HERCULES STANDS ( ハーキュレススタンド ) / GS200B
HERCULES STANDS ( ハーキュレススタンド ) / GS200B

良い点

ギグバッグに入る大きさなので、ギタースタンドがあるかわからない場所でのライブで重宝します(アコースティックユニットで活動してたときは、公園などライブ専用の設備がない場所が多かったので、これが活躍しました)。アコギもエレキも置けるような工夫がされているものもあります。

悪い点

ボディだけしか支えないので、ギターの形状によっては不安定になりがちです。

まとめ

今回は4つのタイプに分類して、ギタースタンドを比較しました。

それぞれ製品によって微妙に特徴も異なるし、他の形状のタイプもあります。

お持ちのギターやベースと、保管する部屋の状態などを考慮した上で、ピンときたやつを選んでみてはいかがでしょうか。

ご覧いただきありがとうございました!

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