【2019年版】読んでよかった本まとめ(part1)

読書レビュー

今年読んでよかった本をご紹介します

もう2019年を振り返るような時期になってきました。

今年読んで個人的に面白かった、ためになったタイトルをピックアップしてご紹介します。

  • 平均思考は捨てなさい
  • 超効率勉強法
  • 新装版 パレオダイエットの教科書
  • お金の流れでわかる世界の歴史 富、経済、権力・・・・・・はこう「動いた」
  • バッドカンパニー

▼実用書編

平均思考は捨てなさい

勝間和代さんのYouTubeを見ているときに話題になり、また別の本を読んでる時にもこの本が引用されていて、興味を持ち手に取りました。

『米軍のパイロットの事故を減らす為に〜』というくだりが有名な本書ですが、現代でも多くの人が錯覚している「平均」というものの捉え方について、

バラツキの原則、迂回路の原則、コンテクストの原則

という三つの要素から問題点を指摘しています。原文が英語のものを和訳しているのと、少し長めの内容のため読み易いとは言いづらいですが、これまで日本で育って感じてきた多くのモヤモヤへの回答のヒントがあり、また多くの気づきを与えてくれました。

超効率勉強法

教育系YouTubeチャンネルで、現時点でDaiGoさんの上をいく人は国内にいないでしょう。「勉強は学生まで、仕事を始めたら仕事をして遊ぶだけ」という時代はとっくの昔に終焉しており、今や誰しも学び続けなければ生きづらい世の中になっています。勉強の本質を考え、大人だからこそ無駄なく学習したいと思ってる人は、とりあえず一度この本や彼の考えを知った上で、自身の学び方を決めていってはいかがでしょうか。

新装版 パレオダイエットの教科書

DaiGoさんとくれば、次はパレオさんこと鈴木祐さんの本を紹介したくなります。ダイエットの考え方を根本から変えてくれます。これを実践してから、それまでのダイエットでは超えられなかった60kgの壁を、今年の夏に突破することができました。今までで一番合理的、無理のないダイエット法をこれで学びました。

▼雑学編

お金の流れでわかる世界の歴史 富、経済、権力・・・・・・はこう「動いた」

こちらはAudibleで聴き流して読破しました。スマホをジップロックに入れて、大きめの音量で再生してれば、入浴〜髪乾かしたりスキンケアしたり、の間30分くらい読み進められました。

学生時代、世界史は点数はそこそこ取れたのですが、暗記してそのまま忘れたので正直あまり覚えていません。それほど興味が持てなかったのですが、「お金の流れ」という切り口で歴史上の出来事を紐解くと、こうも人間臭くてドラマチックなものかと感心してしまいました。歴史について、そしてお金の本質についても考えることができる一冊です。

▼小説編

バッドカンパニー

ただただ、エンターテインメントとしてめちゃくちゃ面白かったです。日本ではちょっとありえないような、銃火器を使った戦闘シーンなどアニメにも通ずる非日常感を味わえました。物語の舞台も新宿や渋谷など馴染みのあるエリアなのでとてもイメージが湧きます。

続編も出ているようなので、そちらも読んでみたいですね。あとこれ日本人の話なのでドラマ化、映画化しやすそうですが、ちょっとそれで陳腐になってしまいそうなのも考えものですねー。小説だから、想像力を掻き立てられるから、面白いのかも。一連の短編が数話区切りとなっており、サクッと読み終えられるのでおすすめです。

続編(part2)もやります。

今回紹介しきれなかった本はまた次回に。

ご覧いただきありがとうございました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました