めっちゃいいヘッドホン
けいおん!のベース担当といえば秋山澪ちゃん。
アニメの劇中、自室でヘッドホンを使っているシーンがありました。
放映当時話題になったそのヘッドホンが、ドイツのメーカーAKG(アーカーゲー)のK701というモデルです。
AKG ( アーカーゲー ) / K701 開放型ヘッドホン
2012年くらいに購入したと思います。当時はもう少し高かったと思いますが奮発して買ってしまいました。
なぜって?
けいおんが大好きだからです。(でも私の推しは唯ちゃんです)
かれこれ8年くらい使ってますが、まだまだ現役です。
色々なサイトでも評価が高いですが、私もすごくお気に入りのヘッドホンです。
音がいい
とにかく音がいいです。
開放型と呼ばれる構造になっていて、音がこもらないのが特徴です。
周囲へ音が漏れてしまうというデメリットもありますが、音の開放感が素晴らしいと感じています。
長く使っていて感じたのは、このヘッドホンを鳴らしきるデバイスを使わないと、少し勿体無い商品だな、というところです。
iPhoneとかパソコンのイヤホンジャックにつないでも、実際そこまで感動する音を味わうことができないように思います。
それを思い知ったのが、ある日父親が持っていた古いオープンリールデッキで音楽を聴かせてもらった時です。
衝撃でした。
クラシック作品だったと思いますが、今までどのヘッドホンでも聴いたことがないような、圧倒的な臨場感と情報量の音が、オープンリールデッキにつないだK701から聴こえてきました。私はオーディオの世界はだいぶオカルトが多いと思っている派で、アナログ機器をそこまで信奉したりしていないのですが、この体験で少しその考えが揺らぎました。
もちろん、デジタル機器でも素晴らしい音がします。高品質なヘッドホンアンプから聴くことによって、よりこのK701の実力は発揮されることでしょう。
デノン Denon DA-310USB ヘッドホンアンプ USB-DAC DSD 11.2 MHz、PCM 384 kHz / 32bit ハイレゾ対応 プレミアムシルバー DA-310USBSP
デザインがかっこいい
K701はデザインがめちゃくちゃかっこいいです。もはや高級インテリアの域に達しています。
白を基調としたボディに、茶色の革の質感のヘッドバンドが、高級感に満ち溢れています。

これをデスク脇に置いておくだけで、かなりテンションが上がりますし、
秋山澪の存在を感じる
ことができます。

FENDER ( フェンダー ) / Made in Japan Traditional 60s Jazz Bass Left 3Color Sunburst
つけ心地はいいんだけど・・・
ヘッドホンはつけ心地も大事です。
極厚のイヤーパッドが耳周りを優しく包んでくれるK701は、とっても快適なつけ心地・・・なんですが、私の持っているモデルは、実は致命的に評判の悪い部分があります(現行モデルはマイナーチェンジして改善されているようです)。
写真のように、旧バージョンは、ヘッドバンドの裏にクッション材としてのコブがあります。

これ、クッションとしては結構硬くて、しばらく装着していると、頭頂部がめちゃくちゃ圧迫されて痛くなってきます。(人によるかもしれませんが、ネットでもそういったレビューが多くみられます)
私はどうにかしようと、別のクッションを二重に当てたりしてみたのですが、しっくりこなかったのでコブを切り落とすことにしました。

写真のように、タミヤのデザインナイフを使ってコブの周囲に刃を入れていき、ベリっと剥がすことでコブは取れます。
タミヤ クラフトツールシリーズ No.40 モデラーズナイフ 74040

これで頭頂部への圧迫感はなくなりましたが、見栄えがちょっと悪い・・・。あとで合皮を切ってホットボンドとかで貼り付けてみようかと思ってます。
まとめ
AKGのK701を約8年使っていますが、素晴らしいヘッドホンだと思います。
こんな人にはぜひオススメですので、よかったら参考にしてみてください!
・音漏れを気にせず、高性能な再生機器から高音質の音楽をヘッドホンで聴きたい
・お洒落なヘッドホンが欲しい
・つけ心地がいいヘッドホンを探している(バンド裏にコブがない現行モデルを選んでください)
・けいおん!大好き!
・澪は俺の嫁
【本日のオススメ本】
けいおん! (2) (まんがタイムKRコミックス) (日本語)
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