タイマー
あなたはタイマーをお持ちでしょうか?
キッチンで使うようなタイマーがあったり、腕時計についていたりしますよね。
そしてお持ちのスマホには必ずタイマーアプリがあるはずです。
タニタ タイマー 大画面 100分 イエロー TD-384 MY でか見えタイマー
私はタイマーを使いまくって様々な活動の生産性を爆上げしていますが、以前まで使い方を間違えていました。
結論としては、
時間の使いすぎを制限する
のが、タイマーの正しい使い方です。
きっと多くの人も間違った使い方をしていると思うので、そのことをご説明します。
ゲームは1時間まで?
小さい頃、テレビゲームをやるとき、
「ゲームは一時間まで!」
と言われたことはないでしょうか?
ウチの親は結構緩かったので、私は結構ダラダラゲームやっていました。で、結局は飽きるので、勉強もあまりサボることはありませんでした。結果、小中では勉強の成績はダントツでした。
ただこれは大人になったらそうはいきません。
時間はとても貴重で、遊びに夢中になって他のことをやる時間まで食い潰してしまうのはマズいです。なので、ゲームは一時間まで、は「熱中しすぎて時間を浪費しないため」という意図ではすごく正しい言いつけです(一時間という長さの是非は別問題です。)
ここで重要なのは、
熱中すると時間を忘れていつまでもやってしまう
ということです。
仕事、勉強、食事、遊びと、私たちは普段色々なことをしなければいけません。どれか一つに熱中して、そればかりやってしまうと、時間をコントロールできなくなってしまいます。
一時間だけ勉強する
では同じ一時間で勉強をするときはどうでしょうか?
早くこの一時間が終わってくれ!!
きっと多くの人がそう思います。
一時間のタイマーをかけるとしましょう。
その一時間の終わりは、苦痛からの開放の時間となります。
同じ一時間なのに、ゲームを制限する一時間とは質が全く違うことがわかります。
同じ一時間をどう過ごすか
ゲームをやる一時間、勉強をする一時間は、
「もっとこの楽しい時間を続けていたい」
と思うのと、
「早くこの苦痛な時間が終わって欲しい」
と思うように、全く違った精神状態にあります。
では、タイマーの使い方に話を戻します。
タイマーは、
時間の使いすぎを制限する
ために使うのが、生産性向上のための正しい使い方です。
ゲームは楽しい。
でもゲームは一時間以上やると、他のことができなくなる。
なので一時間で切り上げるためにタイマーをセットする。
これが正しい使い方です。
一方で、
勉強は苦痛だ。
強制力が働かないと長い時間勉強できない。
だからタイマーをかけて、解放される時間を決める。
その時までしんどいけど我慢する。
これは間違った使い方です。
なぜなら、苦痛を感じながら過ごす一時間は、能率や生産性の面で見たらとても価値が低いからです。
タイマーを正しく使うために
それでは、タイマーの間違った使い方をしないためにはどうしたらいいのでしょうか?
タイマーは決められた時間をはかり、その時にアラームで知らせるという機能しかありません。タイマーにはそれ以上を求めることができません。
ではどうするか。
あなたがタイマーをかけて取り組むことの認識を変えることが、解決法です。
タイマーをかけて一時間勉強するなら、
勉強楽しい!!これってこうなんだ!すげー賢くなっちゃった!
と思いながら勉強します。
一時間で取り組みたい仕事も、
この仕事でどれだけの人の役に立つんだろ・・・。きっと陰でスッゲー感謝されてるわ・・・。しかも新しいやり方見つけて効率爆上げしてますやん。。。この一時間すごいわ・・・。
と思いながらやります。
どうでしょう?
そんな状態になれば、「勉強かったり〜」とか、「仕事めんどくせ〜」とか思うより、遥かに生産的な時間を過ごせるのではないでしょうか?一時間後にタイマーが鳴った時には、
「あぁ・・・もう終わりか。仕方ない、他のこともあるしな・・・。」
という心境に変わっているはずです。
まとめ
タイマーの使い方は、時間の使いすぎを制限するため、というのが正しいことをご説明しました。
普段、早く時間が過ぎればいいのに、と思うことも、自分の認識を変えることによって、タイマーをかけなければいけない出来事に変わります。
よければこの記事を参考に、仕事も勉強も遊びも、最高の時間を過ごしていただければと思います!
ご覧いただきありがとうございました!
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