ギターの指板上の音名の覚え方

ギター

ギターの指板

ギターは通常6本の弦が張ってあって、木の指板に金属の棒(フレット)が打ってあり、特定の場所で弦を押さえながら弦を弾くことで、決まった音が鳴らせるようになります。

では、

どの弦のどの音がドで、どの弦のどの音がレなのか

私たちがよく使う音階は、ド、レ、ミ・・・と続く12の音が(シャープやフラット含めて)がありますが、これがわからないと、TAB譜を見て弦とフレットの数字だけで音楽を演奏しなければいけません。(その危険性は前回の記事の通り)

指板上の音名を覚える

なので、ギターやベースを思いのまま演奏するためには、

「指板上の音名を覚える」

ことが必要不可欠です。

ところが、ピアノなどの鍵盤楽器に比べてギターの音が出る位置はとても数が多く、初めのうちはとてもわかりづらく、覚えづらいものです。(弦6本、22フレットまでなら、6×22で132箇所押さえる場所があります)

オススメの覚え方

結論:弾きまくって慣れる

これは正直覚えゲーなので、裏道などないと言えます。ただ覚えるだけです。

・・・・しかし、それだとなかなかシンドイので、覚え方のコツをいくつかピックアップしててみます。

コツ1:ドから覚える

まずはシンプルに、「ド」の位置を覚えます。他のを覚えようとせず、ただ「ド」の位置だけ意識して練習します。そのうち覚えるまで次の音を覚えないようにします。そうすると、「ド!」と言われたらパッとドの位置まで指が動くようになります。

(ちなみに、12フレットまでの範囲なら、6弦8フレット、5弦3フレット、4弦10フレット、3弦7フレット、2弦1フレット、1弦8フレット、の6箇所です。)

コツ2:13フレットより上は無視

これは後述しますが、まずは0フレット(開放弦)から12フレットまでを覚えるようにして、13フレット以降は気にしないようにします。(慣れてきたら13フレットより上も分かるようになります)

コツ3:1弦と6弦を覚える

次は頑張って、1弦と6弦の各フレットの音を全て覚えます。

まず6弦から、開放弦のミ(E)、その隣の1フレットのファ(F)、3フレットのソ(G)、この辺りはオープンコードのルートにもなっているので覚えやすいですね。

コツ1で覚えたドは8フレットにあります。ここまでの間にラ(5フレット)とシ(7フレット)が入るのはイメージしやすいですよね。ドの二個右隣(半音二つ分)がレ(10フレット)、そして12フレットでまたミに戻り、1オクターブ上に行けます。

ここまで覚えたら、1弦は簡単です。6弦と全く同じ音の並びになっています。正確にいうと、同じフレットで6弦の2オクターブ上の音程が1弦となります。

コツ4:オクターブと五度の関係を覚える

ギターの指板はある規則に従って配置されています。

フレットが二個上がって、弦が一つ上がれば、五度の音程です。

(例:6弦3フレットのソから、5弦5フレットのレまで、五度の音程)

今度はフレットが二個上がり、弦がもう一つ上がれば、オクターブの音程です。

(例:6弦3フレットのソから、4弦5フレットのソまで、オクターブの音程)

ただし例外があります。

ギターの1弦と2弦は、半音だけ上にズレるよう音が決まっています。

なので、3弦から五度の関係にある音は、3フレット上がった一個上の弦、3弦からオクターブの関係にある音は、3フレット上がった二個上の弦、となります。

このことに注意しながら、6弦と1弦以外は、パズルのように音の位置を割り出して行くことが可能です。ちょっと面倒ですが、この考え方は演奏にも非常に役に立つので、クセのようにしておくのがオススメです。

コツ5:13フレットより上は、また1フレットから始まると考える

ギターやベースは、開放弦と12フレットが1オクターブ違いの同じ音です。

ドレミ〜の音階は、半音含めて12個なので、ちょうど12フレットまでで全ての音階を通ることになります。

つまり、13フレットからは、また1フレットと同じ音の並びとなります。

ポジションマークも、3〜9フレットと同じように打たれているので、12フレットまでで覚えた音の場所をスッとずらして考えることで、音の位置がすんなり分かるようになります。

まとめ

ギターやベースの指板上の音の位置の覚え方について、コツをご紹介しました。

一度に全部覚えようとすると大変なので、少しずつ理解できる順序で覚えていって、分かる音を増やしていくのがオススメです。

指板上の音が瞬時にわかって自然と指が伸びるようになると、演奏の自由度がグッと上がってギターがより楽しくなります。

最初は、誰しも覚えるのに苦労すると思います。

しかし、一度覚えたらいいことばっかりなので、ぜひ頑張って覚えてみてください。

お読みいただきありがとうございました!

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