DTMで使用するプラグインソフト
プラグインエフェクトもDTMの醍醐味!
コンプ、EQ、リバーブなどの定番から、サチュレーター、イメージャーなどのスパイス的プラグイン、さらには自動マスタリングなど、物凄い種類のエフェクトプラグインソフトが各社から出ています。
それを選ぶのも、使い方を模索するのも、もはや現代の楽曲制作では個人レベルで楽しめるようになりました!
エフェクトプラグインの3強
前回は、インストゥルメント(音源)プラグインをご紹介しましたが、今回は音の補正や効果を付け加えるエフェクトプラグインをご紹介します!
L3-LL Multimaximizer

まずはL3シリーズです。マキシマイザーと言って、音圧を上げるエフェクトプラグインです。まずは音圧を上げないと人に聞いてもらえないことが多いので、手軽に、自然に音圧を上げられるL3シリーズは多用しています。勿論、音圧を上げすぎると良くないので、マキシマイザーを噛ませる前までのミキシングと、いいバランスでのマキシマイザーの使い方が重要になります。
SOLID BUS COMP
次はSOLID BUS COMPです。バスコンプレッサーという括りで、様々なソース(トラック)をひとまとめにしたバスに挿して使うコンプレッサーです。これは効果がわかりやすくて好きです。私はよくドラムバスに挿してドラムスの一体感を出すために使います。簡単にバッキバキで迫力のあるドラムシーケンスが作れます。ただし、かなり効果が強く出るので、自然なかかり具合にしたい時にはあんまり使いません。
Melodyne 4
最後はMelodyneです。これはオーディオデータのピッチやタイミングなどを操作できるプラグインエフェクトです。録音したボーカルの音程を直したり、音量を部分的に整えたり、発音タイミングを調整したりできます。ボーカル編集では必ずこれをかけます。
まとめ
制作にはスピードが大事です。丁寧さを犠牲にする、という意味ではなく、音楽制作はインスピレーションをいかにシーケンスに落とし込めるかが重要だからです。ソフトウェアの操作で手間取って、そこに意識を持っていかれては、音楽に対する自分のインスピレーションをロスしていることになります。ですので、プラグインエフェクトなどのツールはすごく重要だし、スピードアップに貢献できるものを私は好んで選んでいます。
最後までお読みいただきありがとうございました。DTMを嗜む仲間の参考になれば幸いです。
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