注目される医療のあり方
新型コロナウィルスの流行を受け、なるべく外出を控えながらの生活の仕方を世界が模索している状況です。
医療が発達している日本では、治療や診察などで医療機関を利用するのが日常的になっていますが、これもなるべく人が対面しないで行えるような、遠隔医療の普及も話題になっています。
私は慢性的なアレルギー性鼻炎で通院しています
私は幼少からアレルギー性鼻炎を持っていて、これまでずっと治療を受け続けています。
現在は月に一度、かかりつけの耳鼻科での診察と、薬の処方を受けて、症状を緩和している状態です。
先月からなるべく外出を控えるため、定期的な通院をキャンセルしたのですが、薬が切れて症状が辛くなってきたので、今回初めて電話診察を受診してみました。今回はその体験談です。なお、具体的な医療機関の名前などは伏せさせていただきます。
電話診察〜薬の処方まで
電話診察の相談をする

その日は都内某クリニックの診察日で、午前中の診療時間に私から電話をかけました。
4月中旬に診察の予約をとっていたのですが、現在の都内の状況を踏まえ、こちらから出向いての受診を見送りたい意向を伝えました。
するとクリニック側から、電話診察と郵送による処方箋の発行について提案をしてもらいました。
私がそちらを承諾すると、その日の午後2時50分からできる、とのことで、その時間に予約をとり、こちらから電話をかけるという流れになりました。
(※完全予約制のクリニックのため、普段はなかなか診察の予約が取りにくいのですが、今回はとてもスムーズでスピーディーでした。)
なお、保険証の確認が必要とのことで、スマホで保険証の表裏両面を撮り、事前にメールでクリニックへ送付しておきました。
昼過ぎに突然の電話、そして電話診察の開始
14時50分に電話をかけるまで、他のことをして待っていたところ、12時すぎくらいにクリニックから電話がありました。

もしよければ今の時間でも電話診察受付できますが、いかがでしょうか?

あ、全然大丈夫です!お願いします!
というやりとりがあり、予定より早めに電話診察を受けることに。
そして、電話越しに先生と話すことができました。

わーさーさん、症状はどうですか?

花粉の時期で、薬も切れちゃって、ツラいです!

そしたらいつもの薬から、ちょっと強めのやつ出しておきますね。

はい、よろしくお願いします!
こんな流れで(だいぶ端折ってますが)、電話診察は結構スムーズに進みました。
お会計〜処方箋受け取りの流れ
先生との電話が終わった後、受付の方に代わってその後のやりとりの説明を受け、電話診療は終了しました。
流れとしては、
- クリニックから、領収書と処方箋と振込先の案内が郵送される
- それを受け取ったら、指定の振込先に診察代と手数料を振込する
- そして薬局にて処方箋を提出し、薬を購入する
という説明を受けました。


二日後くらいには、クリニックから書類が郵送されてきました。
振込はスマホでネットバンキングしてすぐさま決済、処方薬は自宅近くの薬局ですぐ買えました。恐ろしくスピーディーかつスムーズでした。


まとめ:電話診察を今後もうまく活用していきたい
今回初めて電話診察を利用しましたが、とにかく移動の時間や診察待ちの時間などがかからずスピーディーで助かりました。
これほどスムーズなら、今後も直接の診察でなくて良い場合は、活用していこうと思いました。
外出できないと不便なことも多いですが、こういった便利なシステムもあると知ることができてよかったです!もちろん全ての医療機関でできるとは限らないと思いますし、対面での診察が不要なわけではないので、あくまで一つの手段として知っておいて損はないな、と思ったのでご紹介させていただきました。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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