VPS AVENGERのスキン変更
現代の音楽制作で、シンセ音源を使わないのは結構レアだと思います。
DAWに標準で付属しているのも高品質になっていますが、やはりサードパーティ製の音源が制作者の間でも話題の中心です。
ゆにばすさんのサイトで行われたアンケートでも、シンセ音源の人気機種が上位に入っていました。(AVENGERは音源編で7位だったようです)

私は制作の際、かなりの頻度でAVENGER(アヴェンジャー)を使っています。
競合製品と比べると後発ではありますが、多機能で操作がわかりやすく音がいい、かなり使えるプラグインだと思っています。
今回は、ちょっとおまけ的な機能である、「スキン(見た目)の変更」をご紹介します!
見た目カッコいいプラグインをいじってると、作るときのテンションも上がります。これが個人的には結構重要です。AVENGERで選べるスキンはどれもカッコいいので、見た目重視な方にもぜひおすすめです!

AVENGERのスキンの設定方法
AVENGERでのスキンの設定方法はとても簡単です。
インストゥルメントを立ち上げた画面で、真ん中のエリアから、
- SYS(システム)タブを選択
- SKIN(スキン)タブを選択
- 左右矢印で好みのスキンを選ぶ
この手順です。
※インストゥルメントを再度立ち上げないと変更が反映されませんが、一回この画面を閉じてから、また開くだけでOKです!


標準で選べるスキン一覧
AVENGERを買った段階で、初期に選べるスキンをご紹介します!
DEFAULT

こちらは標準のスキンです。これ自体見やすくてカッコいいスキンなので、敢えて変えないと言うのも勿論アリです!
Vintage

その名の通り、ヴィンテージ機器っぽい雰囲気のスキンです。木目調のパネルや淡い色使いがなんともいぶし銀な香りがしてイイです。音はバッキバキの最先端サウンドなのでそのギャップを楽しむのも良いですし、柔軟な音色操作機能を使って敢えてビンテージ系の音色の再現にチャレンジしてみるのも良いですね!
Chrono Jade

こちらはより硬質な感じのスキンです!機械をいじってる感がすごいので、メカメカしてるのが好きな方はテンションが上がってくるんではないでしょうか!逆に、機械的な音楽を作りたい時に、雰囲気を変える意図でこの見た目にする手もありますね!
Cobalt Blue

私はこのスキンがお気に入りです!表示が特に見やすいし、爽やかな印象が長時間の使用に耐えうるからです。色がどぎつかったり、ゴチャゴチャした画面がちょっと苦手で・・・。多機能だけど見た目スッキリ、という二律背反を見事に調和させた素晴らしいスキンだと太鼓判を押せます!
FLAT

標準のスキンに近いですが、こちらの方がツマミの形状などがよりシンプルになっています。無機質ではあるものの、その分余計な情報が少ない、というのは良い点だと思います!まだシンセに慣れていないユーザーさんなら、こういうシンプルな画面がおすすめです!
White

かなりハッキリとした雰囲気になります!全体的に白いので、環境によっては画面が明るすぎるかもしれません。ただこれが一番柔らかい見た目だと思うので、暗めの硬い色合いが苦手な方にはおすすめです!!
まとめ:カッコいい見た目で制作テンション爆上げ
DTMの作業って、基本一人でやりますよね。
作っているとき、自分の気分がいいか悪いかって、めっちゃ重要だと思います。
長時間扱うソフトなら、見た目がイイものを使って気分を上げていきたいところです。
AVENGERをお使いの方、これから購入を検討されている方の参考になれば幸いです!
お読みいただきありがとうございました!
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