メトロノームを使った練習
楽器や歌の練習にはぜひクリック(メトロノーム)を使いましょう!
でもクリックの使い方にはコツがあります。
これを知っていると知っていないのとでは、練習の効率が全然変わります!
そして、ライブやレコーディングの本番で実力差が出てきます・・・!
今回はクリックの効果的な使い方をお伝えします!
クリック(メトロノーム)の効果的な使い方
曲のテンポと拍に合わせて鳴らす
これは王道の使い方です。
実際の曲を頭で思い浮かべながら、クリックを聞くといいでしょう。
アクセントを付けずに鳴らす
市販のクリックや、メトロノームアプリなんかは、拍子の設定ができます。これによってアクセントが鳴るようにできています。
これをあえて使わないと、小節の頭がよくわからなくなるかもしれません。
ただ、実際の演奏では、ドラマーさんが小節の頭をいつもわかりやすく叩いてくれるとは限りません(小節ごとにクラッシュをがっしゃんがっしゃんされても・・・)。
自分一人で練習する時、常に小節の頭である1拍目を見失わないよう意識するといいでしょう。
ウラ拍だけ鳴らす
例えば4拍子なら、
1・・・2・・・3・・・4・・・,1・・・2・・…
と数えて、それに合わせて鳴らすのが基本です。
これをあえて、
( )・・・2・・・( )・・・4・・・,( )・・・2・・…
となるようにクリックを設定します。
実際は、例えばテンポ120で練習するなら、クリックは半分のテンポ60に設定し、アクセントをつけずにならします。
クリックが鳴る箇所が、小節の2拍目と4拍目なので、頭で数えるのに慣れが必要です(声に出して「・・・にぃ、・・・よんっ」と数えるといいかもしれません)。
動画でも解説しています(3’03あたりから)ので、ぜひご覧ください!
クリックのおすすめ商品を紹介
先ほどの動画では、私が普段愛用している市販のメトロノームを紹介しています。
ヤマハ YAMAHA デジタルメトロノーム ピアノブラック ME-340PF
リズムとタイミングは、楽器演奏や歌にとって非常に重要です!
効果的にクリックを使って良い練習を重ねていきましょう!
ご覧いただきありがとうございました!
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